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2018.1~ /  上から新しい順

 

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稲美町、草谷川の芝桜

稲美町、草谷川の芝桜

稲美町、草谷川の芝桜 兵庫県加古郡稲美町草谷 2025.04.21 色とりどりの約8000株のシバザクラが300m近くにわたって河川敷斜面を覆う。まさに爽快である。なごみが吠える方向を見れば、ふと体調50cmほどの可愛らしいヌートリアがひょこひょこと泳いでいた。関西の新しい観光スポットとなっている。

レンゲ咲く「淡河町の夫婦岩」

レンゲ咲く「淡河町の夫婦岩」

レンゲ咲く「淡河町の夫婦岩」 兵庫県神戸市北区淡河町 2025.04.21 稲美町、草谷川の芝桜へなごみを連れて向かう途中、道の駅「淡河」の手前あたりでふと右側にレンゲの絶景が目に入ってきた。一旦通り過ぎたが気になり引き戻る。この三角と四角の巨岩は県道38号線(三木三田線)沿いにあり、カーナビには載っていないスポットでありながら、一際目立って存在する。

千丈寺湖と2025年最初の満月(スーパームーン/ウルフムーン)

千丈寺湖と2025年最初の満月(スーパームーン/ウルフムーン)

千丈寺湖と2025年最初の満月(スーパームーン/ウルフムーン) 2025.01.13 兵庫県三田市 ここばバス釣りで有名になった人造湖。近年カフェやアウトドアショップなどが増えてきている。釣りやサイクリングでも人気。数年前、中秋の名月の撮影でもここを訪れた。なごみを連れて散歩させてからカメラをセッティング。まだ空が明るいうちに月の出である。(日の入 5:10、月の出 pm4:13)。静けさが漂う中、風が治まり湖は水鏡となる。湖面に映り込む月と山々と木々はシンメトリーになる構図で撮ってみた。ウサギの餅つき模様もくっきり見えた本年初の満月の絶景を撮ることができたと思う。

鯛島(たいじま)と朝陽

鯛島(たいじま)と朝陽

鯛島(たいじま)と朝陽 2025.01.10 和歌山県東牟婁郡串本町西向 お正月に相応しくおめでたい風景として和歌山行きのベスト1の撮影候補地に挙げていた。鯛の形をしている島と朝陽。撮影角度によりこの鯛の目に朝日がかかる瞬間には金目鯛になると言われ、それを見にくる人で賑わう場所である。朝朝焼けは特に真っ赤に染まり出す。今回は鯛の右上に昇る幸運をもたらすアングルで撮影してみた。次回春にはは金目鯛を狙ってみる。とても底冷えする夜明けであったのか、私以外に一人だけカメラマンがいた。気温は3℃。古座川河口の沖合に浮かぶ無人島。源平合戦の際に熊野水軍の拠点であったとされ海賊伝説が残る。また、「いきなり黄金伝説」の無人島0円生活のロケ地でもある。

橋杭岩(はしくいいわ)「国指定天然記念物」と満天の星空

橋杭岩(はしくいいわ)「国指定天然記念物」と満天の星空

橋杭岩と満天の星空 2025.01.10 和歌山県東牟婁郡串本町 まだ明け方前に起床して空を見るとあまりにものの満点の星空。顔も洗わず歯も磨かずまず撮影(笑)。寒さのせいか、車のフロントガラスは半分凍っていて結露していた。こんなにも満天の星空は久々である。車中泊ならではの役得といえる。ネットで気象状態とかを検索し、今後の撮影場所を設定。そして空は晴天のことが分かり、期待を持って朝陽撮影場所「鯛島」へ向かう。

神戸消防出初式と帆船「海王丸」、神戸メリケンパーク

神戸消防出初式と帆船「海王丸」、神戸メリケンパーク

神戸消防出初式と帆船「海王丸」、神戸メリケンパーク 2025.01.05 兵庫県神戸市 もう20年くらい前に撮影した以来久しぶりに今年のこの消防出初式を撮影。20年くらい前は神戸メリケンパークオリエンタルホテルから半逆光で虹の出る写真を撮った覚えがある。今回の撮影場所は、神戸港第一突堤の先端から順光で狙ってみた。神戸みなと温泉蓮やラ・スイート神戸オーシャンズガーデンなどがある。この日の一斉放水は一時間ほど遅れて行われた。なので待つこと一時間!寒い(笑)。おまけに放水の水が風に煽られこっちに飛んでくる(笑)。飛んでくる水しぶきを気にしながらの撮影となるが、無事撮影成功!放水が間近で見れるし撮影場所は広々している。夜景撮影にも最高の場所である。ちょっと駐車場の料金が割高ではあるが。

室津漁港の大漁旗

室津漁港の大漁旗

室津漁港の大漁旗 2025.01.03 兵庫県たつの市御津町室津 昨年にもここの大漁旗を撮影していたが、赤穂御崎へ向かう途中になんとなく気になって立ち寄る。するとこの二隻の漁船の大漁旗は、一際目立って多くの旗を掲げていた。こんなに多くの大漁旗を見たのは初めてである。昨年と同様、強い海風に煽られて快晴の元、旗が空に舞う。あまりの強風で漁船が少し傾いていた。また、何人かのカメラマンや観光客もいた為、邪魔にならぬ様人の途切れを待ち、風と旗の舞い方を見ながら連続撮影。三ヶ日は日中は快晴続きである。その後、岡山県の牛窓をロケハンし、赤穂御崎、万葉岬へ夕陽を撮影に行くが、遠くの島の山に沈む撮影位置をとってしまい、この日の夕日は不発に終わる。暖を取ろうと、スーパー銭湯あかねの湯に行くが駐車場は満車で並んでいた。お風呂は諦めて第二神明道路、明石SAで車中泊。

林崎松江海岸から見るだるま夕陽

林崎松江海岸から見るだるま夕陽

林崎松江海岸から見るだるま夕陽 2025.01.01 兵庫県明石市 明石城跡の初日の出を撮影後一旦帰宅し、新年のお祝いをして本年の開運と無病息災を願う。なごみを連れて家族で再び明石へ。私は雨男ながら、他は晴れ女のようである。撮影場所は駐車場のすぐ前でありとても撮りやすい。600mmの望遠レンズで撮影。地平線にゆっくりと沈みゆく絶景のだるま夕陽。元旦のこの日は朝陽、朝焼け、夕陽、夕焼けと狙ってた通りの絶景を撮影出来る。幸先よし!

明石城跡から見る元旦の初日の出

明石城跡から見る元旦の初日の出

明石城跡から見る元旦の初日の出 2025.01.01 兵庫県明石市 夜明け前から撮影。ベストポイントの位置を脚立を置き確保。展望台はウッドデッキになっており、霜が張ってツルツル滑る。指が凍傷になるかもしれないくらい冷え込みがきつい。元旦にここにはほとんど人は来ないであろうと想定していたが、いざ日の出直前となれば人だかりが出来る。隣にいた人が言うには、「海の方は人と車だらけで」。朝焼けを撮影後、日の出予定時刻から約一時間ほど遅れて太陽が現れる。お城から望む絶景の朝陽である。遠景に明石市立天文科学館と明石海峡大橋。昨年は過去にもないほどの不運であったため、このとき思わず本年こそは良い事が起こりますように~と合掌!

夕焼け染まる姫路城と夕陽/「世界文化遺産」「国宝」

夕焼け染まる姫路城と夕陽/「世界文化遺産」「国宝」

夕焼け染まる姫路城と夕陽/「世界文化遺産」「国宝」 2024.12.02 兵庫県姫路市 昨年に探索しておいたお城と夕陽が見れる場所へ。朝陽のスポットは何箇所かあるが、夕陽のスポットは数少ない。冬場でも山手のほうは熊の出没が気になってしょうがない。今回の詳しい撮影場所は、混雑すればとても危険でありトラブルを招きかねる場所なので、これは教えることができない。夕焼け染まるお城と夕陽が撮影出来た。あともう少しの角度で天守閣の真上に夕陽が沈む光景が見れたと思う。しかし、天候条件は最高に良かった。日の入り時刻と角度と気象条件、この三つが整うのはなかなか難しいが、この日は絶景をゲット!ちょっと早目だが、年末年始の恒例の撮影スタート!

淡路島のパワースポット ・「安乎岩戸信龍神社(あいがいわどしんりゅうじんじゃ)」の洞窟から見る鳥居と海

淡路島のパワースポット ・「安乎岩戸信龍神社(あいがいわどしんりゅうじんじゃ)」の洞窟から見る鳥居と海

淡路島のパワースポット ・「安乎岩戸信龍神社(あいがいわどしんりゅうじんじゃ)」の洞窟から見る鳥居と海 2024.10.21 兵庫県洲本市安乎町平安浦 洞窟の奥に小さな祠があり心願成就の白龍神が祀られている神社がある。お参りした後、後ろを振替見れば洞窟から見る鳥居と海のこの絶景があり、洞窟の形がまるで淡路島の形に似ている。とても珍しい淡路島のパワースポットである。神様に背中を向けての撮影となるがちょこっと失礼。結構断続的にお参りの方が来られる為邪魔にならぬよう人の途切れと前の道路を走る車の途切れを見ながらの撮影であり、場所が狭い為一時間以上かかった。また、前の道路(国道28号)を渡ったすぐのところには、インスタ映えスポット「AWAJIオブジェ」もあり、記念撮影などもできる。

長島神社(手影島)の鳥居と中秋の名月

長島神社(手影島)の鳥居と中秋の名月

長島神社(手影島)の鳥居と中秋の名月 2024.09.17 岡山県瀬戸内市邑久町虫明 朝陽と満月と鳥居が撮影できるというパワースポット。季節と時間と天候によっては鳥居の真上に朝陽と満月を鑑賞できる。この日は中秋の名月の日。まだ薄明るい夕方にうっすらとお月様が現われる。しばらく待っていると鳥居の真上に少し高度はあるが満月が上がってきた。とても神聖な雰囲気に包まれる。iso400,1/10,f16で撮影。何年か前には、この無人島である手影島(画面右)まで干潮時に歩いて渡れたそうであるが、ちょうど地元の方が来たので話を聞いてみたら、今は海辺に降りる道もなく無理のようである。またこの辺りにはキツネもよく出没するらしい。撮影場所は無料で駐車できる海沿いの防波堤。高台にあるカフェからも鳥居ながめることができる。

竹田城跡の朝日を浴びる桜と雲海

竹田城跡の朝日を浴びる桜と雲海

竹田城跡の朝日を浴びる桜と雲海 2024.04.06 兵庫県朝来市和田山町竹田 車中泊の竹田城跡登城口下の「山城の郷」駐車場にてAm3:30起床。なんだか寒い。久しぶりに車の中で湯を沸かし暖かいコーヒーと日清のカップヌードルを食す。am6:00の開門までだいぶん余裕を持っていた。am5:00くらいから車のドアを閉める音などや人の声がうっすらと聞こえ出す。一番乗りで行くはずであったが、すでに一人早々に待ってた人がいた。私は二番手に並ぶ。二人きりになり何と無く話しかけてみたらすごいお方でした。やはりプロカメラマンであり私より遥かに熟練された写真家の方。いろいろと写真の話をして下さってたくさんのアドバイスを下さることもあり、二人で竹田城跡天守台までご一緒に。その節はありがとうございました。撮影後、後で落ち合う予定であったがお互いの都合の為、お会いできなかった。お互い撮影中は無になるため話はできず。恐れながら私は次の撮影予定地の都合の為、先に早々に下山しなければならなく、大変申し訳なく思いつつ、またどこかでお会いできるかもしれないと思いました。ともあれ、絶景の朝日を浴びる雲海と桜をゲット!

城崎温泉・木屋町通りの夜桜

城崎温泉・木屋町通りの夜桜

城崎温泉・木屋町通りの夜桜 2024.04.04 兵庫県豊岡市城崎町 4/3、やはり雨。天候がコロコロ変化して判断が難しい。帰宅し対策を塗り直す。ネット情報では城崎温泉の桜が7部咲きになっていた。4/4夕方から晴れる予定なので、早々に自宅にて用事を済ませ、昼過ぎに出動!やっと桜撮影ができると思い、城崎温泉へ直行。ちょうど前もって調べておいたものに、日和山から見る竜宮城(後ヶ島)の真上に昇る朝陽も計測していた。夜桜はほぼ満開で木屋町通りの桜並木には灯が灯され、川の水面に映り込みなんとも和やかな風情を醸し出していた。国籍の違う浴衣を着た外国人観光客もとても多く、非常に賑わっている。夜桜に切り替えて正解である。やっとこさに桜撮影ができる。そして鴻の湯駐車場にて車中泊し、翌朝の竜宮城と朝日に挑むが4/5の朝陽は厚い曇り空で不発に終わる。その後余部崎灯台へ向かう。

フラワーパーク浦島から見る瀬戸内の朝陽とハート模様のベンチ

フラワーパーク浦島から見る瀬戸内の朝陽とハート模様のベンチ

フラワーパーク浦島から見る瀬戸内の朝陽とハート模様のベンチ 2024.04.02 香川県三豊市託間町積 道の駅「琴弾公園」を夜明け前に出動。志々島へ渡る連絡船乗り場(宮ノ下港)へ行く途中に撮影。5月に瀬戸内海を一望できる春限定のマーガレットの花畑である。開花シーズンには事前予約が必要。この日は解放されており、私一人だけの貸し切り状態。人がいない。黄砂のお陰でまたまたまん丸朝陽をゲット出来た。桜撮影とは違う方向へいってる、笑。まだまだ早朝の気温はとても低く桜の開花も望めないし、天候は空がくすんでいるが、気合を入れて撮影第一候補地の離島・志々島に向かうことに。港について少し時間があった為、撮影スケジュールを練り直す。香川県、高知県を含め兵庫県全域は4/3と4/4は悪天候だし、高知県の満開の桜撮影も予定していた。ん~~遠いなあ~、どうしようかとまたまた悩みつつ船を待つ。この時城崎温泉で桜が5部咲きであるのを知った。そしてピンときた!名案が浮かぶ。天候を気にせず撮れる「夜桜」に切り替えようと決断!

香川県の離島・志々島の「樹齢1,200年の大楠と赤鳥居」

香川県の離島・志々島の「樹齢1,200年の大楠と赤鳥居」

香川県の離島・志々島の「樹齢1,200年の大楠と赤鳥居」 2024.04.02 香川県三豊市 志々島へ渡る連絡船、粟島汽船を宮ノ下港からam8:30乗船。約20分で志々島港へ到着。往復¥700。乗船券と運賃は船内の券売機で支払う。船の後部の屋外デッキにも座れることを船員の人に聞いたので、船上より撮影。船上より撮影できることはほんと楽しい。普段見れないものが視界に次々と入ってくる。しかしながら天気は晴れ間のある曇り空。なんだかスカッとしない。数日間ずっとこんな感じである。港に到着後、真っ先に樹齢1,200年の大楠を目指す。延々と続く階段と坂道でかなりきつい。マムシに注意の看板もあり、足元を気にしながら、度々撮影また休憩。現場に到着の際はもう足全体が筋肉痛で寒さも吹っ飛び逆に暑さである、笑。想像以上に壮観な巨樹であった。まるでジブリの世界に迷い込んだかのような絶景が目の前にあった。ちょうど光線もやや曇天の為柔らかく、シャドウもつぶれずに良い状態で撮影できたと思う。私の鳥居のある風景の収録のなかでは最も絶景地といえる。

高屋神社の「天空の鳥居」と瀬戸内に沈みゆく夕陽

高屋神社の「天空の鳥居」と瀬戸内に沈みゆく夕陽

高屋神社の「天空の鳥居」と瀬戸内に沈みゆく夕陽 2024.04.01 香川県観音寺市高屋町 かねてから鳥居のある風景を撮るようになって、この年の正月に訪れるが初めての場所でもあり、余りにもたくさんの人でいい状態で撮影できなかった。姫路城を撮影後、一気に南下してここに着いたのはpm5:00ごろ。日の入り時刻はpm6:20ごろ。再びこの日の夕陽を狙う。鳥居のど真ん中を計測していたが、少し右側となる。衛生画像から見た夕陽の出る角度は正しいものの、この鳥居の向きまでは詳細にはわからないためである。しばらく待っていると外国人観光客も増えてきた。やはりインスタで反響が大きくあった場所であるからであろう。この日は朝陽と夕陽どちらも良い雰囲気の写真が撮れた。撮影前に近隣の桜を探索したがやはりどこも蕾かチラホラ咲き。その後、近くのスーパー銭湯に入って、道の駅「琴弾公園」で対策を練る。翌朝は志々島の大楠と鳥居を撮影することにした。

姫路城と朝陽日(景福寺公園より)

姫路城と朝陽日(景福寺公園より)

姫路城と朝陽 2024.04.01 兵庫県姫路市 深夜、桜撮影出動!姫路城大手前通りの駐車場に夜明け前に到着。姫路城から西南西にある朝日の名所「景福寺公園」に歩いて登る。太陽の出る方角地点は天守閣の鯱鉾のど真ん中を想定していたがやや右側に出る。通常であればこれくらい昇った太陽は眩しすぎて、まん丸に撮るのは至難の業であるが、この黄砂によって薄いガスがかかりフィルターの代わりをしてくれて、綺麗なまん丸の朝陽がゲットできた。この日姫路城の桜はまだ蕾である。一気に南下してみることに。淡路島に渡ると洲本城跡やその他の各地もまだちらほら咲きであった。とても迷ってしまう。帰るか帰らないべきか??肝心要の桜が咲いてない。空は黄砂で濁っている。淡路島の最南の遠浅の海、阿万海岸を撮影だけして、鳴門の渦潮と桜を諦め、「鳥居と朝陽と夕陽」に的を絞ってみた。一気に南下し大鳴門橋を渡り、香川県の高屋神社「天空の鳥居」を目指す。

王子が岳山頂より見る瀬戸大橋と夕陽

王子が岳山頂より見る瀬戸大橋と夕陽

王子が岳山頂より見る瀬戸大橋と夕陽 2024.01.05 岡山県倉敷市児島唐琴町 撮影最終日の最後のスポットとなる。全身筋肉痛で何とも情け無い(笑)。もっと撮影したかったが、いろんな諸事情でこれにて撮影を終えて帰路に向かう。結局合計すれば6日間だけだが、1日1日がとても充実してした。高屋神社の天空の鳥居の撮影を終えて夕陽撮影地を急遽変更し瀬戸大橋を渡り急ぎ足で現場にpm4:20に到着。駐車場から5分くらい歩いたところに標高234.5m新割山を最高とする丘陵であり「山頂には展望台とあずま屋のあるところに「二等三角点 渋川」の看板があった。日の入りまで約30分。しばらく待っているとガサつく音が聞こえる。ふと至近距離のベンチに牙研ぎをする一匹の猪がいた。恐る恐る静かに時を待つ。その猪は足がヨタヨタしていて弱っているかご老体なのか。そして消えていった。運良くまん丸の夕陽と瀬戸大橋と多島美を撮影できる。駐車場に戻り機材をしまっている時である。さっきのイノシシが私の真後ろ1mくらいのところにいてびっくり。静かにジッとしていると、またヨタヨタと消えていった。最後の最後で驚かせられたものである。そして

小豆島・��四方指大観峰展望台(しほうざしだいかんぼうてんぼうだい)より見る霧の朝陽、日光環と瀬戸内の島々

小豆島・四方指大観峰展望台(しほうざしだいかんぼうてんぼうだい)より見る霧の朝陽、日光環と瀬戸内の島々

小豆島・四方指大観峰展望台(しほうざしだいかんぼうてんぼうだい)より見る霧の朝陽、日光環と瀬戸内の島々 2024.01.04 香川県小豆郡小豆島町 朝陽を撮影後そろそろ違う場所へ移動しようかと思っていた時である。突然私の背後からすごい霧がまるで海へ向かうように吹き下ろしてきた。そして偶然にもこの絶景をゲットできる。霧の影響で太陽の周りが輪っか状に輝く「日光環」という自然現象に遭遇する。すかさず寒さで動き難くなってた指を無理矢理気合を入れてシャッターを連写。四方指大観峰は標高777mという縁起の良いであり「日光環」も見れた。思わずこの朝陽に良い事がありますようにと合掌!またこの展望台からは大気の澄んでいる時は西は瀬戸大橋展望台や東は大鳴門橋も見渡せる360のパノラマが眺望できる爽快な場所である。そしてエンジェルロードへ向かう。

小豆島・「天空と鳥居」重岩(かさねいわ)/小瀬石鎚神社(こせいしづちじんじゃ)の鳥居から屋島方面を眺望する多島美

小豆島・「天空と鳥居」重岩(かさねいわ)/小瀬石鎚神社(こせいしづちじんじゃ)の鳥居から屋島方面を眺望する多島美

小豆島・「天空と鳥居」重岩(かさねいわ)/小瀬石鎚神社(こせいしづちじんじゃ)の鳥居から屋島方面を眺望する多島美 2022024.01.04 今回の撮影候補地ベスト1に選んでいた場所。夕陽と鳥居を狙うつもりであったが、、、。駐車場から374段の石段と約80mのクサリ場を登らなければならない。かなりの気合がいる。また今回の年末年始撮影の最大の難所である。階段を数えながら登ること200段目でもう足はつるし息も絶え絶えで汗まみれのため休憩。下から登ってきた親子連れの5名にここで抜かされる。ようやくの思いで374段を登り切ったところにはこじんまりした祠が祀られていて小さな建物ではあるが趣深い神社がある。そこに重岩まで80mの鎖場の案内看板があった。「この先、道が狭く両脇は急な崖となっています。」と示されていた。機材を持って登るには根性ものであるが少し休憩後登ってみた。思った以上に過酷なり。pm3:00過ぎくらいに鳥居へ到着し撮影。しかしながら夕陽と夕焼けの撮影は危険と判断。少し迷いつつも暗くなると危険な為撮影後すぐに下山。今回はロケハンとし、次回は安全な装備で夕日と夕景を再撮することとした。

赤穂御崎の朝陽

赤穂御崎の朝陽

赤穂御崎の朝陽 2023.12.29 兵庫県赤穂市御崎 「日本百景」「日本の夕陽百選」。 御崎の先端にある「畳岩」から見る家島諸島の多島美と朝陽。 この赤穂御崎は過去に訪れた回数は数えきれないほど多い私の撮影ポイント。おそらくは100回以上である。 その中でも今回の朝陽は最も良い感じで撮れたと思う。滅多にないまん丸の太陽、朝日に輝く波紋、家島諸島の多島美。次回は満月を狙ってみたい。まさに「朝陽、夕陽、満月、鳥居」という私の4つのテーマが重なり合う撮影ボイントの絶景地である。

姫路港の紅白の灯台のど真ん中に沈みゆくだるま夕陽

姫路港の紅白の灯台のど真ん中に沈みゆくだるま夕陽

姫路港の紅灯台のど真ん中に沈みゆくだるま夕陽 2023.11.21 兵庫県姫路市飾磨中島 紅葉の撮影を考えていたが、家の諸事情で未だほとんど撮れていない。 しかし、いよいよ冬の到来である。朝日や夕陽や星空、蜃気楼などの撮影の季節。 北条鉄道「網引駅(あびきえき)」の大イチョウ,次の駅の「田原駅」と「愛犬、なごみ」 を撮影した後、毎回夕陽撮影不発であったこの撮影地へ。 播磨の定番風景の一つとされているが、現場に通う事7回目にしてやっと撮れた一枚、笑。とても大気が澄んでいた。ここはこの時期に紅白の灯台の真ん中に沈みゆく夕陽の絶景すぽっととして関西では有名な場所である。たくさんのカメラマンが行列していた。場所は市川河口の右岸の先端。駐車スペースは十数台くらいはある。 飾磨西防波堤東灯台(白灯台)/奥、飾磨東防波堤灯台(赤灯台)/手前。

播磨のローカル線、北条鉄道「田原駅」のイチョウ

播磨のローカル線、北条鉄道「田原駅」のイチョウ

播磨のローカル線、北条鉄道「田原駅」のイチョウ 2023.11.21 兵庫県加西市田原町字前 北条鉄道「網引駅(あびきえき)」の大イチョウを撮影中、お二人の老夫婦が本格的なサイクリングで来られる。ご主人は75歳とのこと。犬好きなのはなごみの反応ですぐに分かった。よしよししてくれて可愛がってもらう。なんとこのお二人は、権現湖に車を止めてそこからおよそ40kmを走破するらしい。とても凄い! また帰ろうとした際にご親切に次の田原駅のイチョウの具合を教えてもらった。そして私たちの記念撮影までもしていただきました。本当にありがとうございました。網引駅より少し小さめながらまだイチョウのボリュームがある。長閑な秋空の田園風景を走るローカル線。ここも無人駅でありプラットホームから撮影。その後夕日を狙いにひたすら南下。

琵琶湖、今津浜より見る竹生島と伊吹山からのぼる中秋の名月

琵琶湖、今津浜より見る竹生島と伊吹山からのぼる中秋の名月

琵琶湖、今津浜より見る竹生島と伊吹山からのぼる中秋の名月 2023.09.29 滋賀県高島市今津町浜分 桂浜園地から南下して今津浜へ。ここにも湖岸沿いに車が5~7台くらい止めれる無料駐車場が数カ所点在している。月の出の角度を確認後、撮影場所を探索。pm5:46の月の出まで撮影準備。pm6:00ごろ、自分の思っていた位置(伊吹山の稜線)からオレンジ色のお月様がひょっこりと姿を現す。薄いガスがかかっていたのが幸運にお月様のウサギの餅つきの模様もくっきりとしたものであった。またまた絶景をゲットできる。すでに白髭様のご利益を感じるなり。ちなみに画面手前の猫じゃらし草は、「エノコログサ(狗尾草)」という。犬のしっぽに似ていることから、「犬っころ草」が転じてこう呼ばれるようになったそう。ここにソフトなストロボ光を当てて撮影している。

琵琶湖、桂浜園地のヒガンバナ群落

琵琶湖、桂浜園地のヒガンバナ群落

2023.09.29 滋賀県高島市今津町桂 この日は晴天。白髭神社へ第一にお参りに向かう。何故だかここにお参りするといつも良いことが起こるため丹後や福井方面に行く際には必ず立ち寄りお参りをする。無病息災、交通安全を念じて参拝に行く。そしてここから北へ少し行ったところにこの桂浜園地がある。このあたりの湖岸沿いには車が5~7台くらい止めれる無料駐車場が数カ所点在している。日の入前のpm4:30ごろに到着。夕陽の斜光を浴びる湖岸一面の満開の彼岸花。思ってた以上の絶景なり。全体的にはおよそ九分咲きくらいである。ここから中秋の名月を撮影しようと思ってたが、伊吹山の麓のど真ん中辺りから登る角度に見えたため少し移動して南下してみることに。

銀の馬車道・猪篠の里(いざさのさと)のアジサイの径

銀の馬車道・猪篠の里(いざさのさと)のアジサイの径

銀の馬車道・猪篠の里(いざさのさと)のアジサイの径 2023.06.27 兵庫県神崎郡神河町猪篠 佐用町の花畑を撮影後、西へ向かい道の駅「銀の馬車道・神河」で休憩。そこから国道312号(播但道)を4kmほど北上したところに車窓よりいきなり左手に色とりどりのアジサイの群落の絶景が姿を現す。播但連絡道路の神崎ランプのすぐ北側に位置し、国道沿いの大きな無料駐車スペース(タイヤチェーン着脱場)に車を止める。ここからでも充分にアジサイ群落が見えるが歩いてまわることに。この付近一帯は田園地帯であり長閑な田舎風景とともに道沿いに点在して群落があるようではあるが、旧但馬街道のこの川(猪篠川)沿いが最も多く見られる。アジサイ散策も鑑賞も無料。6月上旬から中旬にかけて夜にはホタルの鑑賞もできる。竹田城跡の花しょうぶ咲く城下町の撮影も計画していたが、この日は湿度が多く暑さも半端無い為、熱中症気味の為諦めて撤退なり。

西新宿おじいちゃんとおばあちゃんの花しょうぶ園

西新宿おじいちゃんとおばあちゃんの花しょうぶ園

西新宿おじいちゃんとおばあちゃんの花しょうぶ園 2023.06.27 兵庫県佐用郡佐用町西新宿 撮影許可を前もって撮っていた為、早朝出動し開園40分前に着くと特別におじいちゃん(管理者の三枝さん)が中へ入れてくれた。詳しく花の状態を説明してくださった。広大な園内に私一人が撮影することが出来る。 その節はありがとうございました。おかげさまで良い写真が撮れました。 約50万本の花菖蒲の時期は少し遅かったかもしれないがアジサイとニッコウキスゲが満開でありまさに様々なお花が共演する日であった。天気は曇天ながらしっとりとした花畑を鑑賞撮影できた。中でも最近作られたというウッドデッキの遊歩道沿いにはニッコウキスゲが咲き誇る。まるで尾瀬を感じさせるような雰囲気である。また夏場は大賀ハスが見れるそうである。帰宅後に分かった事に、TV放送「何故そこ」などで放映されていたり、結構いろんな取材の多いところであった。きっと今よりももっと全国的に有名になると思う。

夕日ヶ浦・浜詰海岸の木製ビーチブランコ「ゆらり」と夕陽

夕日ヶ浦・浜詰海岸の木製ビーチブランコ「ゆらり」と夕陽

夕日ヶ浦・浜詰海岸の木製ビーチブランコ「ゆらり」と夕陽 2023.06.16 京都府京丹後市網野町浜詰 春の桜撮影で夕陽を目的に三度も訪れるが夕陽は現れず全て不発であった場所。またこの日再撮に向かう。舞鶴自然文化園の紫陽花を撮影後、日の入り40分前に現地に到着したが、太陽は雲の層に隠れたままゆっくりと空が染まりゆく。今日の夕陽もダメかとほぼ諦めそうになっていた。しかしながら日の入り時刻まで粘ってみる。すると太陽が水平線近くまで来たとき、雲間からひょっこりと姿を現す。まるでイクラのような夕陽であり、木製ビーチブランコ「ゆらり」も共演しとても神秘的な日本海のトワイライトの絶景となる。ブランコには老若男女の人が代わる代わる順番にその雄大な海を前に心地良さを満喫していた。 日本の夕陽百選/ユネスコ世界ジオパーク(山陰海岸ジオパーク)の地。 この日は大収穫となる。

舞鶴自然文化園のアジサイ群落

舞鶴自然文化園のアジサイ群落

舞鶴自然文化園のアジサイ群落 2023.06.16 京都府舞鶴市多袮寺(たねじ) 広大な山肌一面に広がるアジサイの大群落と青空。ひと目10万本とも言われ、およそ100品種、10万株のアジサイの絶景地である。全国的にも最大クラスとも言えるほどボリュームたっぷりの満開のこの花群落はまさに爽快で圧巻である。ここのアジサイは曇天より青空が似合う気がする。深夜、早朝、向かう途中はから雨であったが雲一つない晴天となり運気上昇!まだ花びらに水滴が残る非常に良い花のコンディションでもある。もちろんの事シャッターをきりまくる。また、早春には日本最大規模の1,500種、約三万本もの椿の花も鑑賞できる。ペットもOKの為なごみも連れてゆくが、私と共に蒸し暑さでバテ気味。しかしこの後天橋立へ向かい、それから夕陽の撮影に夕日ヶ浦、浜詰海岸の夕陽を撮影。久々に花と夕陽の最高の絶景をゲットできる。

須磨海岸から見たストロベリームーン

須磨海岸から見たストロベリームーン

須磨海岸から見たストロベリームーン 2023.06.04 兵庫県神戸市須磨区 なごみ同伴。天気はあまり良くなく雲が多い。この日の月の出時刻はpm7:35。月ので20分前に現場に着くが月の出時刻を過ぎてもなかなかお月様は出てくれない。今日は不発だなと思っていると雲間に薄いオレンジ色かピンク色かのお月様のかけらがひょっこり。まだまだ全体が出てくれない。なごみを散歩させてしばし待つことに。ようやくpm9:00ごろに満月が確認できるお月様が。しかしながら、薄い雲間でありややぼんやりとしたストロベリームーン。何とか撮影完了。くっきりと出たのはpm10:00ごろ。もう帰り際っていうときに、真っ暗な空にくっきり白い満月を背にとぼとぼ足で撤退、笑。この時期の天候は本当に予測できないものである。何だかすっきりしない撮影であった。

直島、恵美須神社の鳥居と琴弾地(ごたんぢ)海水浴場

直島、恵美須神社の鳥居と琴弾地(ごたんぢ)海水浴場

2023.05.16 香川県香川郡直島町積浦 瀬戸内海に浮かぶアートな離島「直島(なおしま)」。 4月、桜の撮影で島風景の一つとして初めて訪れ撮影をした場所ではあるが始めての最悪の経験をすることとなる。 なんと気合いを入れて撮影したはずのこの直島の写真データが、SD破損の為全部認識できず再生不可能となる。恐らくは気温や結露による要因かまたはその他かが考えられる。努力が水の泡になりとても落ち込む。何としてでも再撮を考えていた。いざ再撮!今回、夕暮れの宇野港を出発し翌朝再撮に踏み切る。撮影ポイントはすごく把握していた為、スムーズに再撮できやっとほっとしているところである。鳥居のある風景の収録の一つとして相応しいとても珍しい鳥居である。高さは2m程で砂浜に半分埋もれているかのよう。石ころを鳥居の上に置くと願いが叶うとされるため、一個だけ置いて合掌。その後、無事にこの島の目的の被写体を勝手が分かっているがゆえにまるでお祭りの如く時間通りに撮影できる。そして本土の宇野港へ戻りまっすぐ帰宅。再撮ならでも、とっても充実した1日であった。

才の神の藤(さいのかみのふじ)

才の神の藤(さいのかみのふじ)

才の神の藤(さいのかみのふじ) 2023.05.01 京都府福知山市大江町南有路 総監督なごみ同伴。推定樹齢2,000年、枝振り30m,15m、幹周り1.8m。自然に自生したヤマフジであり、欅の巨樹に絡まりながら枝を伸ばしたとされる。京都府指定天然記念物。旅の安全を守る道祖神と安産の神様が祀られている。もう25年くらい前に50ccスクーターにフィルムカメラ機材を乗せて長距離移動の撮影をしていた頃(一人用テントを積んで野営した時もある、笑)、一度だけここを訪れたことがある。当時を考えればよくクマに襲われなかったものである。その時の記憶と比較してみれば、現在のこの藤の花房が大分小さくなったように思える。昔はなかった駐車場も整備されていて、一台のピザのキッチンカーも出店されていた。なごみがその美味しそうな匂いにつられてお店の目の前まで寄っていくと店主が気兼ねなく冗談を言ってくれて話しかけてくれる。

淡輪遊園(あたご山公園)のツツジ

淡輪遊園(あたご山公園)のツツジ

淡輪遊園(あたご山公園)のツツジ 2023.04.24 大阪府泉南郡岬町淡輪 総監督なごみ同伴の際にはいつも息抜きとも言えるというか、撮影からちょっと外れることが多い。しかし私一人の際には、普通ではない。ともあれ関西の花風景の収録の一つ。現場に到着前に道の駅「みさき」に立ち寄り、たけのこ弁当と海老の浜焼きを食べた。何方とも大当たり!とても美味い。竹の子はとてもコリコリ歯応えがあり、エビは頭からバリバリ食べれる。超美味!そしてちょこっと道に迷いながら無事到着。少し小高い丘にある山道を歩いて進んでってところいきなり開けだ場所に、およそ五万本ものこのツツジ の群落が山肌一面に姿を現す。大阪湾を望みツツジが新緑と共演し山肌を染まる様は、思っていた以上の絶景なり。また、朱塗りの赤い二つのレトロな橋(上側 :京橋 / 下側 : 松寿橋)がより趣を醸し出す。何となく甘い匂いがあたりに漂う。そんな中、なごみがツツジの花を食べようとする。

鶉野飛行場跡(うずらのひこうじょうあと)「soraかさい」に展示されている「紫電改」の原寸大レプリカ

鶉野飛行場跡(うずらのひこうじょうあと)「soraかさい」に展示されている「紫電改」の原寸大レプリカ

鶉野飛行場跡(うずらのひこうじょうあと)「soraかさい」に展示されている「紫電改」の原寸大レプリカ 2023.03.14 兵庫県加西市鶉野町 すごく気になっていた場所である。ここは市の管轄でありもちろんの事許可を得て撮影。特攻隊の本拠地。世界の戦争や紛争はとても虚しいが、日本の第二次世界大戦の当時の爪痕が残されると感じるような防空壕や弾薬庫、機関銃など様々な戦争遺産が点在するように各所に眠るところである。目の前に見えるものは、ただただ昔の日本を思うばかり。祖父母や父から聞いた話を思い出す。戦争は二度と繰り返してはならぬものである。

丹後半島・伊根、新井の千枚田(にいのせんまいだ)の一本桜

丹後半島・伊根、新井の千枚田(にいのせんまいだ)の一本桜

2023.04.04 京都府与謝郡伊根町新井 海蔵寺から丹後半島一周を計画していて、その途中ここに着いてまたまた偶然の出会い。探索中に一本の大桜を発見。長閑な棚田と日本海と桜と青空のコラボレーション。新たな一本桜の収穫のひとつである。お二人のサイクリングのかたがいたが、すぐに居なくなったと思ったら私一人になった。またしてもこの絶景を独り占め!そして予定していた箇所を巡り、ご飯を食べる時間の余裕なく袖志の棚田など世界ジオパークの丹後半島の春景色を撮影。連発して大収穫である。そしてここから城崎温泉へ向かう。

丹後松島と桜 / 世界ジオパーク

丹後松島と桜 / 世界ジオパーク

丹後松島と桜 / 世界ジオパーク 2023.04.04 京都府京丹後市平 伊根町を撮影後丹後半島の各所を回り海岸沿いの道を走り城崎温泉を目指す。途中にこの丹後松島の展望所に到着。満開の桜と海。爽快感のある春景色が眼に飛び込む。手前左下の草原には馬が放牧されていた。青空も引き続きましてきている為、休まる事もなくつぎの撮影地へ。舞鶴の五老ヶ岳公園に立ち寄り、城崎温泉へ向かう。温泉街はとてよ外国人たちが多く賑わいが取り戻っていた。桜は満開であったが人が多過ぎて撮らずに、城崎マリンワールドから最終目的地点、竜宮城(後ヶ島)を撮影。これにて春の桜撮影を終える。自宅を出発して淡路島→徳島→香川→岡山→自宅→琵琶湖→伊根→丹後半島→城崎温泉とまさに縁起良く8の字を描くようなコースである。5年ぶりの大収穫と言える。3泊4日と2泊3日の撮影旅は終了。帰宅後あちこちが筋肉痛で療養。ちょっと暴れ過ぎた、笑。そして、息つく間もなく4/6になごみの避妊手術を決行。

丹後半島・伊根、海蔵寺(かいぞうじ)の一本桜

丹後半島・伊根、海蔵寺(かいぞうじ)の一本桜

2023.04.04 京都府与謝郡伊根町 早朝、道の駅舟屋の里伊根にてam3:30起床。撮影時はだいたいいつもこれくらいの時間に起きる。あたりは真っ暗。とても肌寒いのですぐに車中でホットコーヒーを作りパンをかじりながら撮影準備してから朝陽を待つ。しかしながらこの日の朝日は空がガスリすぎていた為、諦めて暖かいカップ麺を食べてぬくぬく青空を待つ。いつも天気が悪い時はのんびりして温泉に入っておいしいもの食べてゆっくりするが、こんなけくもっていたのになぜかam7時ごろから急に青空が現われる。いざ出陣!道の駅からの桜と展望、舟屋風景を手当たり次第に撮影後、舟屋越しに一際大きく存在をあらわにしているのが、この海蔵寺の一本桜である。推定樹齢約180年の巨大なエドヒガン桜。日本海側ではなかなか撮れない満開の桜と青空をゲット。

琵琶湖に浮かぶ有人島・沖島の桜トンネル

琵琶湖に浮かぶ有人島・沖島の桜トンネル

2023.04.03 滋賀県近江八幡市 四国から一旦帰宅し今度は琵琶湖へ。ここも何度か違う季節に訪れて探索しており、この染井吉野の桜並木の満開時を想像していた。人も比較的少ない穴場ということも知っていた。この日もとても青空で想定通り湖面ギリギリまで枝垂れる桜のトンネルの絶景を目の前に貸し切り状態で撮影。今回の絶景風景として最もの収穫の一枚となった。もうこの時点で自分のスイッチが爆入り(笑)、爆撮りとなる。古い木造の校舎の沖島小学校の桜並木と芝生のグラウンドは昔懐かしい雰囲気が溢れていた。この島の風景はなんとも言えぬ独特の昔風景が残されている。そして島のいろんな桜風景や景観を撮影し、その後丹後半島、伊根に向かう。

女木島(めぎじま)の鬼の灯台

女木島(めぎじま)の鬼の灯台

2023.03.29 香川県高松市 鬼ヶ島と言われるほど、鬼にまつわる伝説があるようで各所に鬼にちなんだオブジェやモアイ像や鬼ヶ島大洞窟などがある。その中の一つで灯台としては珍しい。高さ約2mの鬼が金棒(灯台の機能付加)を持って左手で目をかざし遠くを眺めている。また、台座には小鬼達もいる。正式名称 : 「女木島鬼ヶ島防波堤灯台」。そして、この島に降り立って気づいたことには、観光客に欧米系の白人と女性が多い。高さ2m~3mほどの石垣の多い港町である。また、ここには巡回バスも配備されているが、これとすれ違うと大変。一度だけ対抗してしまい、バックでヒヤヒヤ細い道を譲れる位置へ移動。この女木島と男木島は急ぎの時以外は自家用車で行くところではないと思える。その後高松港へ戻り温泉で汗を流し、夜、第3箇所目の島、直島へ。また、最近すごく気になることには、若いカメラ女子がすごく増えてきたように思える。

男木島(おぎじま)灯台 / 日本の灯台50選

男木島(おぎじま)灯台 / 日本の灯台50選

2023.03.29 香川県高松市 Aランク保存灯台であり、歴史的景観がとても趣深く、今回の撮影候補地ベスト5の場所。高松港からフェリーで男木島に渡る。すぐさま灯台を目指す。道は軽自動車がすれすれ通れるくらいの細道をゆく。きっと対向車があれば大変なこととなるのを知っていながら、誰よりも先に到着したかったがゆえに車で行くことに。一歩間違えれば崖の下に転落する危険性あり。運良く対向車はおらずこの灯台下に着く。飢えかけた猿の如くシャッターを切る、笑。そして恐る恐る慎重に港へ引き返し、港町風景や島のあちこちをまわる。気がつけば、汗でシャツが塩まみれになっていた。顔は日焼けで真っ赤になり、足も運動不足のせいか棒になり、その汗臭いままフェリーで次の島、女木島へ。

高松港にある赤灯台 / 通称 : 「せとしるべ」(世界初ガラスの灯台)

高松港にある赤灯台 / 通称 : 「せとしるべ」(世界初ガラスの灯台)

2023.03.29 香川県高松市 関西の灯台のある風景の収録の一つにかねてより予定していた場所。駐車場から沖合方面に約800mほど続く長ーいウッドデッキで整備された防波堤を歩いたとこの先端部にある。前夜の夜景ではとてもロマンチックでありこの灯台は全体が赤い光で光っていた。とても珍しい灯台であり、港風景のシンボル的なものとなっている。。正式名称 : 「高松港玉藻防波堤灯台」 / 通称 : 「せとしるべ」と呼ばれる。高さは14mもある。また、令和元年9月に「日本夜景遺産」に認定された。先端まで行く途中、釣り人が十数人いた。ちょうど釣れたのを見せてもらったら、良型のメバルとクロダイが揚がっていた。水深も深いため大物が釣れそうなところである。この日の早朝、青空の下での撮影。そしてこの後、計画していた島風景へ気合いを入れて出陣!船の甲板からも撮影したが、とても爽快な船上風景を味わえる。

広棚(ひろたな)花の里のシバザクラ

広棚(ひろたな)花の里のシバザクラ

2023.03.29 徳島県美馬市脇町西俣名 吉良のエドヒガン桜を撮影後、高松へ向かう途中に案内看板があり偶然見つける。翌朝気になって高松港から引き返し行ってみることに。この写真はちょうどam7:30くらい。鶯の鳴き声とともに朝日を浴びる満開の花のじゅうたんが広がる。朝早いのか人は一人も居なく寒さも忘れて貸切状態で絶景をゲット。後から調べてみると、「内閣総理大臣賞」を受賞した芝桜であり、全国花のまちづくりコンクール「農林水産大臣賞」を受賞したという場所であった。4/9(日)には獅子舞も催されるとのこと。また、病気を患ったお母さんを励まそうと三姉妹の子たちが芝桜を植え始めて現在のこの絶景がみれるようになったという。花の力、大自然の力を感じる。

満開の吉良のエドヒガン桜と澄み渡る青空と隣接する忌部神社の鳥居

満開の吉良のエドヒガン桜と澄み渡る青空と隣接する忌部神社の鳥居

2023.03.28 徳島県美馬郡つるぎ町貞光字吉良 推定樹齢400年、樹高20m、幹周り4.5mのの県内最大の桜。 20年程前ネット環境がない時に地図を片手に中判6×7フィルムカメラでの一本桜の収録にここを訪れたことがある。その時は日の出から早朝の撮影で半逆光で桜が朝光を浴びて輝くシーンを撮影したが、徐々に人もたくさん訪れてきて次の地へ急ぐ為、順光は諦めて高知県のひょうたん桜へ向かった記憶がある。夕方に順光になることを知っていた。そして淡路島の洲本城跡、南あわじの桜の撮影を午前中に済ませ、鳴門海峡大橋を渡り、うだつの歴史的景観を撮影後、ここに着いたのはpm3:30。澄み渡る青空と満開の桜と隣接する貞光御所神社/忌部神社(いんべじんじゃ)の鳥居。久々の一本桜の絶景ゲット。この神社は、古代の阿波の地を拓した忌部氏が祖神の天日鷲神(あめのひわしのかみ)を祀られたとされる。そして高松へ向かう。

淡路島・若人の広場公園の桜と鳴門海峡

淡路島・若人の広場公園の桜と鳴門海峡

2023.03.28 桜撮影開始!早朝の空はややガスっていたが青空がだんだん現われる。まず洲本城跡、成ヶ島を眺望できる生石公園の桜を撮影後ここへいく。何度か行っている為あらかじめ桜の木を確認済みである。予想通りの桜並木と青空と鳴門大橋を眺望できる。この日は8分咲きくらいであった。今年の桜の開花はとても早く、しかもばらつきがあり北の方で満開なのに南でまだ咲き始めという感じで例年に無く珍しい。約五年の歳月、両親の介護とコロナ蔓延やその他の諸事情の為行けなかった近畿より外へ。目的の徳島県、香川県、高松→フェリー→岡山県、宇野そして滋賀県、丹後半島の撮影を決行できた。自宅から縁起良く8の字を描くようなコースである。今までには無い強烈なスイッチが入り(笑)、朝から晩まで食事もほとんど食べずに無我夢中になってシャッターをきる自分であった。

世界の梅公園、尋梅館(じんばいかん)の枝垂れ梅

世界の梅公園、尋梅館(じんばいかん)の枝垂れ梅

2023.03.14 兵庫県たつの市御津町黒崎 すぐ隣とも言える近くの播州綾部山梅林へは何度となく撮影に足を運んできたが、ここは初めて。ほぼ山頂近くに駐車場があり比較的すばやく撮影できる。この日は念願のほぼ満開と青空。また、ここからの播磨灘の展望はどこよりも開て見えるほどの絶景なり。コロナ蔓延が終息しつつある中、朝から人が増えてきた。人がたくさんになる前に撮影できるが、やはり人の途切れるのと風が止まるのをひたすら待つ。園内はまるで中国にきたかのような佇まいで異国情緒たっぷりである。駐車場からすぐ近くにある尋梅館の庭園に一際目立つピンク色の大きなしだれ梅が目に入ってくる。撮影後、この黒崎地区にはナノハナ畑が広大に広がるため、それもゲット。風がまだ肌寒いのと、鼻炎がひどいせいかやや体調不良で撤退し帰宅。関西の花風景の収録一つ。

慶野松原、事代主神社(ことしろぬしじんじゃ)の鳥居の真ん中に沈みゆく夕陽

慶野松原、事代主神社(ことしろぬしじんじゃ)の鳥居の真ん中に沈みゆく夕陽

2023.02.28 兵庫県南あわじ市松帆慶野 なごみと妹を連れて散歩を兼ねて淡路島のあわじ花さじきのナノハナ畑へ。撮影後、前々から見付けておいたこの鳥居へ。あわじ花さじきでなごみの散歩も兼ねてみた。二人のカメラ女子がとてもなごみを可愛がってくれた。後に偶然が起こる。ただ今私は鳥居と朝陽と夕陽と満月にはまっている。この日の夕陽はとても不思議な日光環と呼ばれる現象である。空がやや霞んでいる時、太陽の周りが輪っか状に輝くように見える。これもまた、幸運を招いてくれそうである。そして撮影後車に戻り片付けようとした時である。びっくりした。昼にあわじ花さじきで会った二人のカメラ女子が真横にいて向こうも気付く。数ある広い駐車場でこの二台だけが同じ時間に隣同士になっていたのもびっくり。しかも彼女たちは神戸から来られたそうでインスタをやっていると聞く。夕陽の写真を見せて上げた。本当に奇遇なお二人であった。

日吉大社・七本柳鳥居(山王鳥居)のど真ん中に浮かび上がる朝陽

日吉大社・七本柳鳥居(山王鳥居)のど真ん中に浮かび上がる朝陽

20223.02.17 滋賀県大津市下坂本 真夜中の名神高速道路はガラ空きでありスイスイである。途中、吹田インターの掲示板に「逆送車あり要注意」と出ていた為どきどきしながら走ってると大山崎インターあたりでパトカー、救急車、たくさんの路駐車ありであったが、北行きはどうにか流れており、現場に日の出二時間前に到着。暖かいコーヒーをつくりパンをかじる。そして夜明け前から撮影。気温は3度。昨年の中秋の名月をここで撮影しているが、今度は同じ場所から朝陽も狙ってみた。この日は真冬並みに寒い日で空がガスっていなく澄みきっていた。ゆえに太陽光は眩しく朝陽が昇り、湖面を照らし出す。くっきりとした朝陽を撮らえるならばやや薄いガスがかかっている方が良いが、この日は太陽が顔を出し光芒が差し込めてくる瞬間を収めることとなった。何か心が洗われるような神聖な趣を感じる作品となった。そろそろ良いことが起こるといいなあと思いながらシャッターをきる。鳥居のある風景の収録の一つである。

家島諸島/坊勢島(ぼうぜじま)、奈座港の大漁旗

家島諸島/坊勢島(ぼうぜじま)、奈座港の大漁旗

2023.01.04 兵庫県姫路市家島町坊勢 姫路城を撮影後、姫路港から坊勢輝汽船(片道¥1,300)という連絡船に乗りam9:00出港、am9:32島の奈座港へ着く。約30分の船旅。船内からは様々な島や船を見ることができ、とても心地よい旅景色を味わえる。早速眼についたのがこの大漁旗。青空にとても勢い良く風に靡いてるシーン。風が強い日で良かった。今ではなかなか見れない昔ながらの伝統的な港風景がそこにあった。今回の収穫の一つである。となりの島、家島へも渡る予定にしていたがあちこち夢中になって撮影しているうちに、連絡船に間に合わず、仕方なく姫路港へ戻る。すぐ近くのスーパー銭湯あかねの湯で休憩。年始の撮影はこれにて終える。今回は新しい撮影スポットをたくさん発見できた。これもまた収穫なり。また、幸先が良く家島諸島は四十四の島々で構成されている為、4+4で「しあわせの島」と言われている。

千姫天満宮の鳥居越しから見る姫路城と初日の出

千姫天満宮の鳥居越しから見る姫路城と初日の出

2023.01.04 兵庫県姫路市山野井町 今は昔、大坂夏の陣で夫、豊富秀頼は自害した。その後、千姫が再婚した夫、本多忠刻の繁栄を願って建立された。男山の中腹にあるこの小さな祠は天神さまが祀られている。それは姫路城の方を真正面に向くようにあり、その鳥居越しから姫路城と朝日を撮影。うまくいけば姫路城の天守の真上に太陽が出るのではと期待していたが若干ハズレた。しかしながら、戦国の世のドラマ的な情緒あるものが映り込んでいると思う。この日天気は快晴ということもあり、直ぐに撮影を切り上げ姫路港から坊勢島へ向かう

本年の初撮りの一枚!淡路島、松帆の浦の朝焼けと恵比須神社の鳥居

本年の初撮りの一枚!淡路島、松帆の浦の朝焼けと恵比須神社の鳥居

2023.01.03 兵庫県淡路市岩屋 昨年は最後の最後まで悪いことが続き心身共にぼろぼろになっていた。本年の年始の撮影はは何かお祓いの意をもって鳥居のある風景を撮ることにした。久々の車中泊でam4:00に起床。懐中電灯をもって探索開始。暗がりの中、ガサッと何かが動くような音がしてびっくり。どうやらイノシシのようである。ようやく目的の鳥居前に着く。もちろん朝日もこの後狙ってみたが画面の右端辺りから昇るためなかなかアングルをとるのにむずかしい。地元のカメラマンの方が一人来られていろいろ教えて下さった。朝日と鳥居を撮らえるには6月くらいが良いらしい。その後、洲本辺りから慶野松原、福良の若人の広場公園へ。大鳴門橋記念館や道の駅うずしおへは大渋滞となっていた。

長島神社の鳥居と手影島と日の出

長島神社の鳥居と手影島と日の出

2022.12.31 岡山県瀬戸内市邑久町 鳥居と朝日、夕陽の撮れる場所をネットで探していたら、こんな神秘的なスポットを発見。本年最後に撮影にいく。岡山ブルーラインの虫明ICを降りて数十分のところ。早朝am4:00くらいから懐中電灯を持って探索。軽自動車がやっと入れるくらいの細い砂地の林道があり、少し高台へ行けるため入ってみた。あまり良い場所でない為引き返し下り道の時である。鋭角道を曲がろうとした時斜面の岩場にリアバンパーを擦ってしまう。ほんと今年は最後までついていない。また、最も鳥居が良い状態で見れる場所についたものの、残念ながら日の出は島の右側となった。鳥居は島の左端にある。雲の層があり、水平線からは昇らず。ちょうどとなりにいた地元のカメラマンの話によると時期によって鳥居の真上に朝日が昇りその時には大勢のカメラマンが殺到するらしい。また、この手影島はとても神秘的であり、大潮あたりの干潮時に潮が引きなんと島に歩いて渡れるという。

最上山公園(さいじょうさんこうえん)、もみじ山の紅葉

最上山公園(さいじょうさんこうえん)、もみじ山の紅葉

2022.11.21 兵庫県宍粟市山崎町 久々の山、アップダウンのある散策路は体に応えるが、紅葉のトンネルはそれを消し去ってくれるかのようとても鮮やかな色彩をしていた。 今年唯一の紅葉の撮影となる。最盛期には山全体が真っ赤に染まるという播磨の景勝地。一通り収穫ありの撮影ができた。山の山頂には「篠の丸城跡」という史跡がある。羽柴秀吉の播磨攻めの際により落城した毛利がたの宇野氏の山城。駐車場付近から約700mの表示板があり、近そうなのでとにかく行ってみた。しかしながら延々と続く階段の山道であり、汗まみれで息切れしながら到着。広い広場になっており何箇所かに石碑や祠が鎮座されている。

間子(まこう)の曼珠沙華の里/兵庫県多可郡多可町中区間子

間子(まこう)の曼珠沙華の里/兵庫県多可郡多可町中区間子

2022.09.25 兵庫県多可郡多可町中区間子 父の死から一週間がたち未だ深い悲しみと疲労困憊で頭の中が放心状態であったが、少しの時間を使って車を飛ばす。現場にはすでに何人かの見物客がいて駐車場は満車。うろうろ車の止め場所を探していると親切な地元の方が話しかけてくださって敷地内に車を止めさせてくれました。「その節はありがとうございました。おかげさまでとても良い写真が撮れました。」 4色の曼珠沙華が広い田園の水路沿いに咲き乱れ、また水車も趣深い。またこの水路の横には「思出川」という川が流れていて、その名も感慨深い。この花の開花期間は短いにもかかわらず美しい満開時に撮影ができたとともに、亡くなった父が少し背中を押してくれたような気がした。

日吉大社・七本柳鳥居(山王鳥居)のど真ん中に浮かび上がる中秋の名月と琵琶湖湖面に輝く月光

日吉大社・七本柳鳥居(山王鳥居)のど真ん中に浮かび上がる中秋の名月と琵琶湖湖面に輝く月光

2022.09.10 滋賀県大津市下坂本 約3年ぶりであろうか、兵庫県を出たのは、、。明智光秀ゆかりの地、坂本城跡にある珍しい鳥居、七本柳鳥居。春には日吉大社の山王祭の船渡御が行われる神聖な場所。この日は第一目的地に高島市の白鬚神社に直行したが、あたりは立ち入り禁止となっていた為、お参りだけ済ませて大津へ引き換えす。神社駐車場から道路を渡り琵琶湖湖面にある大鳥居を間近で見ることができない状況。そして満月寺と言われる有名な浮御堂から満月を撮影。その後直様南下し前もって調べておいたこの場所へ。特に不思議な鳥居の形をしている。天候が悪いためかポツポツ雨の中、雲の途切れたところわずか1分くらいの瞬間である。久々に神秘的な風景が見れた。また、この満月の周りの雲が輪っか状に虹色に輝く「月光環」といわれる幻想的な気象現象となっており、見れれば幸運を呼ぶとされる。

小野市/ひまわりの丘公園

小野市/ひまわりの丘公園

2022.07.11 兵庫県小野市 関西の花風景の収録地の一つ。昼過ぎくらいに遅めの到着。浄谷新池公園の土手の上から撮影。まさに満開間際であり圧巻である。何度となく訪れているがわざと遅目を狙う。明るい曇天でシャドー部分は柔らかな色彩感。早朝の順光よりも半逆光のひまわりの花びらがゆらゆらと透過するように光り、より浮き立って見える。昼過ぎともあり人の数も多いと思う。これは少なめの瞬間。手前あたりの人の途切れるのをひたすら待つ。熱風の中ここのひまわりの花の群生は背丈も高く花房が大きく、見ているだけで暑さを忘れさせてくれるくらい迫力のあるものである。その数およそ40万本。秋にはおよそ400万本もの一面のコスモス畑のとなる。関西の絶景地の一つである。私が幼少の頃いた明石にもほど近く。帰り道は明石、舞子、明石海峡大橋の経由となる。この夏場は夕陽が海にではなく山に沈むため。夕陽の撮影もせず大好物の明石焼きを食べてさっさと帰宅。

相野あじさい園

相野あじさい園

2022.06.20 兵庫県三田市上相野 約100種20,000株のアジサイの名所。この日はまだ2.3部咲きであった。入園料にドリンクとシャーベット付きで¥800。入り口の管理棟には驚くほど沢山の虫の標本がある。紫陽花はまだまだであるが、入り口から少し入った所にこんな可愛らしいお地蔵さんと色鮮やかなアジサイの盛り合わせの石鉢があり、とてもほっこりとした空気感を感じる。蒸し暑さでいっぱいの中、汗だくに。園内散策後に管理棟でアイスコーヒーと苺のシャーベットを頂く。特にこのシャーベットはとても旨かった。積み立て苺から自家製で作っていらっしゃるのかな??とても濃厚な味わい。また、数日前にこの近くの下相野という地区でクマの目撃情報があったらしい。こんなに街中近くに現われるとは、なんだか最近のクマの行動は異常である。

須磨離宮公園の花菖蒲園

須磨離宮公園の花菖蒲園

2022.06.07 兵庫県神戸市須磨区 色とりどりの花しょうぶ約70種、5000株が、7部咲きくらいになっていた。曇天の空のためシャドー部分は柔らかく、花々が浮き立って見える。久々にメインカメラを持ち出してみた。いつになく重く感じる。人は20人くらいいた。いつもながら風で揺れる花が止まるのと、画角から人が途切れるのを待ってシャッターをきる。画面一番奥の茂みの暗い部分に白い帽子をかぶったおじさんが一人いたが、そこだけはレタッチ編集で消している。この日の撮影はこの花しょうぶだけでまたすぐに撤退。現況は、家の事情のためまだまだ遠くにはいけないが、少しずつ撮影を復活させている。

本谷のミツマタ群落

本谷のミツマタ群落

2022.04.07に撮影 兵庫県宍粟市一宮町東河内本谷 何年も前から撮影候補地にしていた場所。やや体調悪いが気合いを入れて早朝から高速道路を車飛ばす。山崎インター下車。自宅から約1時間半くらいで到着できた。満開であるが意外であるが、他に誰もいない。超貸し切り状態でゆとりの撮影。見応えのあるミツマタ群生地なのにコロナの影響だろうか??黄色と白色の混じり合った花房が春風に揺れながらほんのり甘い香りを漂わせている。春先、熊野出没が怖いので熊除け鈴を身につけて時折カランカランと鳴らしながら。

須磨海岸 / 初日の出2022

須磨海岸 / 初日の出2022

2022.01.02に撮影 兵庫県神戸市須磨区 昨年の元旦の日、同じく須磨海岸の朝日をねらったが、惜しくも朝日は雲に隠れてしまったため今年も須磨へ。今回は大気も澄みきり天気はとても良好。絶好の条件で鮮やかな朝焼けとともに生駒山山系から昇る朝陽をゲットできる。知人から画面の右側から昇る朝陽がとても縁起良いと聞いていたため、ちょこっと意識的に右へ配置。 良いことが起こりますようにと思わず合掌。(笑)その後、姫路漁港へ夕陽を狙いに行くが雲に隠れてしまう。

江井ヶ島漁港(えいがしまぎょこう)より播磨灘に沈みゆく「だるま夕陽」

江井ヶ島漁港(えいがしまぎょこう)より播磨灘に沈みゆく「だるま夕陽」

2022.01.04に撮影 兵庫県明石市大久保町 年始はとても天気が良く、この日も最高の気象条件である。たった三日間の近場ばかりの撮影であんまり絶景写真が乏しい中、最終日についに超絶景が現る。江井ヶ島港西防波堤灯台(白灯台)と播磨灘に沈みゆく「だるま夕陽」である。なかなか見れない夕陽だが三日間の中で撮影できる。 幸先良しである。 300mmレンズに2×テレコンを装着。初めての試みで600mmの望遠レンズで絶景夕陽をゲットした。30分後空が真っ赤に夕焼けとなり、その風景も撮影できこの日は大収穫!

2022年 年賀

2022年 年賀

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 昨年の元旦の日に撮影した神戸港で出港を待つ帆船「日本丸」。冷たい強風が吹き、国旗が勢い良く晴天の空に羽ばたく様子。本年はこの旗のように躍進したいものである。何となくそんな気持ちを込めて撮影。

2021年暑中お見舞い

2021年暑中お見舞い

2020.10.20に撮影 兵庫県神戸市中央区 神戸のトワイライト。日没後、ポーアイしおさい公園のオブジェ。ここを囲むベンチの色も刻々と変わるライトアップ。ずっとこの夜景を見つめていたら、遠くの六甲山のライトアップ、錨マークや市章マークも浮かび上がる。涼しい風が吹いてきて心地よい。今、コロナウィルスとか、経済不況、災害、それに伴う心身問題など大変な時代ではあるが、阪神淡路大震災を振り返ると、頑張ろうと思った。どんなけの苦境もやがては立ち去ると考えようとこの風景をしばらくの間見つめていた。

2021年 年賀 「朝焼け染まる新舞子浜」

2021年 年賀 「朝焼け染まる新舞子浜」

2021.01.02に撮影 兵庫県たつの市御津町 いよいよ2021年が始まる。 昨年は自分自身の病気、家族の病気や介護、ケガ、コロナウィルスの影響など本当に苦しい年であった。今年はこれをひきづりつつも、無理のない前向きな姿勢で何事にも取り組みたい。元旦は比較的近くの須磨海岸へ行くが初日の出はなかなか雲から出てくれず、結局朝焼けだけ撮影して一旦家へ帰る。そして夕方からまた出動。3日の夜には恒例の年末年始の撮影は終了とさせる。今回の朝日と夕日の撮影はたった三日間だけ。久々の撮影でもあり必死で撮影を試みたが、朝焼けと夕焼けは収穫がありながら朝日と夕陽は残念ながら雲が多くすっきりとしたものではなかった。昨年の12/29の最強寒波の日に篠山城跡を撮影したものと合わせてやや少なめの収穫ではあるが、あまり無理はしないこととした。

室津漁港の大漁旗 / 伝統的な港町のある播磨の漁港のお正月

室津漁港の大漁旗 / 伝統的な港町のある播磨の漁港のお正月

2021.01.02に撮影 兵庫県たつの市御津町室津 早朝、たつの市にある新舞子浜の朝景色を撮影後に立ち寄ってみれば、お正月の昔ながらの大漁旗を掲げる漁船が並んでいた。風がきつくこの旗がパタパタと音を立てて竹の棒がしなり動く。今は播磨を代表する漁港、明石漁港や林崎漁港でももうこの光景は見れないにもかかわらず、この室津漁港では古き伝統が受け継がれている。長閑な日本の原風景であり、播磨のお正月の風物詩である。どれだけの時代が流れていても変わらないものほど美しいものはない。「初心忘れるべからず」と思いながらシャッターをきった。その後夕陽を狙いにまた新舞子浜へ、1/3は相生市の万葉岬からの朝陽を狙う。

2021.01.01 元旦 須磨海岸の初日の出

2021.01.01 元旦 須磨海岸の初日の出

2021.01.01に撮影 兵庫県神戸市須磨区 Am5:30に須磨海浜公園の駐車場に到着。底冷えする寒さと手が悴む冷たい風が吹く。 コロナの恐怖を抱えながら多くの人たちが夜明け前から希望の朝日を見守る。しかしいくら待てども朝日は顔を出してくれない。そんな中雲間から幻想的な光芒が大阪湾を照らし始める。人々たちは何を思いこの光を目詰めていたのだろうか。きっと希望の光であろう。残念ながらこの後雲に朝日が隠れてゆく。不思議な事に誰もがため息一つこぼさずに去っていった。前向きさ、力強さを感じる。朝日はだいぶん上に昇ってから姿を現したようである。朝焼けから日の出までいたが、あまりの寒さに手の指が曲がりにくくなっていた。

篠山城跡の雪景色(最強寒波の日)

篠山城跡の雪景色(最強寒波の日)

2020.12.31に撮影 兵庫県丹波篠山市 am3時に気合いを入れて起床。底冷えする寒さと外は大雪。真夜中の甲山から盤滝トンネルへの道は中央線が見えない雪の積り具合で猛吹雪。スタッドレスタイヤが時折空滑りするほど路面状況も非常に悪い。その後北へ向かえば向かうほど雪の量はますます多くなってきたが、どうにか篠山城跡にam5:30に到着。深々と降るドカ雪。人は誰も居なくほぼ貸し切り状態で撮影できた。スパイクブーツを履いて外観を撮影後、天守台まで行く。雪景色の絶景。背骨を痛めて以来約2年ぶりの収穫である。なかなかここまで積もった雪の篠山城跡は滅多に見れない。また、一日中雪空のため朝陽と夕陽は全く期待ができずまっすぐAM中に帰宅。あったかい年越し蕎麦を食べ、また元旦の初日の出に備え早寝。

2020年最後の満月(コールドムーン/寒月)

2020年最後の満月(コールドムーン/寒月)

2020.12.29に撮影 兵庫県神戸市垂水区 満月の撮影には一年を通じて目を光らせている。 本来の満月は12/30であるが、天候状況や月の出時間を踏まえるとこの日がベストと判断。この日の月の出はpm4:09、日の入りがpm4:58。夕陽の沈む前のなんと約50分前に月が出てくる。そして同時に夕陽も狙える場所を想定。 明るいうちに月が出没する光景はなかなかないため、それだけを狙って今回、平磯海浜公園へ直行。なぎさの池の真ん中あたりで撮影。須磨浦山上遊園(鉢伏山)/源平合戦一ノ谷の中腹からぼんやりとおぼろ月が現れる。雲の隙間から数分間出るが、やがて厚い雲に隠れてゆく。なんとかお月様が撮れた。夕陽の方は沈む20分前に雲に隠れてしまった。

六甲山・甲山山麓の鮮やかな色とりどりの一本の紅葉の樹

六甲山・甲山山麓の鮮やかな色とりどりの一本の紅葉の樹

2020.11.18 兵庫県西宮市甲山町 甲山の麓に一際際立つ色鮮やかな一本の紅葉の樹を見つけた。 撮影4日前に曇り空の朝見つけて、再び晴れた朝に2回目の撮影。 樹高も比較的高く見た感じではおよそ8m以上はある。 特にこの幹あたりがとても風流な色彩を放っていた。 今年の色は例年に比べて見るとかなり綺麗な彩色をしているものが多い。 この近辺は猪が頻繁に出ており、所々地面の土が掘り起こされた跡が残っていた。

北条鉄道、網引駅(あびきえき)前の大イチョウ「景観形成重要樹木」

北条鉄道、網引駅(あびきえき)前の大イチョウ「景観形成重要樹木」

2020.11.17に撮影 兵庫県加西市網引町 最近コロナの影響や家の諸事情で何も手がつけられないところ、この日だけ夕方までポッカリと時間が作れた。体調はイマイチだがオリから放たれた猿のように朝暗いうちに出発。ただただ美しいものが見たかった。日の出前に気になっていた場所である播磨のローカル線、北条鉄道、網引駅へ到着。ここはワンマンの1両編成の列車の着く無人駅。朝靄の中をゆく列車とメインの朝日を浴びる黄金色の大銀杏の木を撮影。金運アップの風景に見えた。この日は朝イチから鉄道カメラマンが10数名ほどいた。人を取り除く撮影は根気がいるもののその瞬間を抑える。その後また虚しさを抱えつつまっすぐ家に帰る。昨年コロナが蔓延する前まではこんなことはなかった。今後の風景カメラマンの行末は一体どうなってゆくのであろう。最近疑問に思うこともあり愚痴ばっかり言ってしまう自分が嫌になる。芸の道はとにかく前向きに取り組みたいものである。

兵庫県三田市波豆川のコスモス畑

兵庫県三田市波豆川のコスモス畑

2020.10.20 兵庫県三田市波豆川、八坂神社前 昼過ぎから少しの時間を利用して行ってみた。長閑な田園風景が広がっていて休耕田を利用したコスモス畑はまさに満開である。ここのコスモスは比較的大輪の花びらのコスモスが多くとても迫力がある。 また、波豆川(はずかわ)の東側にある独特な形をした2つのこんもりとある背景の山は「広照寺山」と表記されている(山と高原の地図)。地元では広照寺山(手前)と区別するため北側(奥)の山は「寺山」と呼ばれているそうである。 山麓から山頂付近には炭焼き窯跡が点在しているらしい。 標高は492m/四等三角点「鳥の上」。まるで女体が横たわっているかのようにも見える。何か伝説があるような気がする。 久しぶりに花風景をゲットできた。時間がなくその後すぐ帰宅。

六甲山から見た2020年中秋の名月(芦有ドライブウェイ展望台より)

六甲山から見た2020年中秋の名月(芦有ドライブウェイ展望台より)

2020.10.01 兵庫県芦屋市 2020年中秋の名月の日(月の出時間:PM5:47) 月の撮影には絶好の天気になっていた。 しかし、この日は時間にゆとり無く、僅かな時間を使って車を走らせる。自宅から車を飛ばせば15分くらいで行ける場所。自分の背骨の病気、両親の介護状態などもある中、気持ちはなんだが複雑な心境の中であるが、どうしても写真が撮りたい。涼しい秋風が車内に吹き抜けてきて夕暮れの車道脇にはススキがたなびく。月の出にはおよそ20分の遅れで展望台へ着いてしまった。 お月様はやや昇ってしまい、空も暗くなってしまった。 いつもなら万全の時間で明るい夕暮れ時間にスタンバイするはずだが。 マイナス要因を無理やり消し去り撮影。 しかし、夜景とシンプルなアップの写真くらいしか撮れなかった。 来年こそは必ず月見の絶景を撮るとお月様に祈願してから渋々と帰宅。

里山風車と三つ葉のクローバーの大草原のある有馬富士公園、風のミュージアム

里山風車と三つ葉のクローバーの大草原のある有馬富士公園、風のミュージアム

2020.06.02 兵庫県三田市尼寺968  有馬富士公園共生センター 初めて有馬富士の北側にある風のミュージアムへウォーキングも兼ねて行ってみた。 近くの癒しスポットを発見!!こんなところがあるとは知らなかった。 敷地はとても広大で、大きな無料駐車場もあり、綺麗なトイレも点在し、管理棟もあり。 そして広大な草原の中にある発電機能を持つ大きな「里山風車」と一面の三つ葉のクローバーの絨毯があり、清々しい乾いた風が吹いてきてゆったりと風車が回る。なんとも心地よい。またこの近くには芸術家の新宮晋(しんぐうすすむ)さんの作品で、12点の風の力でのんびりと不思議な動き方をする彫刻があり、いずれも見ているだけで自然を感じ、心が癒される。 お弁当持参でレジャーシートを広げて寝っ転がっている方や小さなテントを張ってくつろぐ方もいる。土日は人が多いようなので平日がオススメである。

幻想的なオレンジ色のスーパームーンの下をくぐるように航行する連絡船「淡路ジェノバライン」と明石海峡大橋

幻想的なオレンジ色のスーパームーンの下をくぐるように航行する連絡船「淡路ジェノバライン」と明石海峡大橋

2020.05.07に撮影 兵庫県明石市、明石漁港 2019年の初日の出もこの明石漁港から撮影したが、いつもよく行く場所がコンクリート製の車両通行止めが新しく作られていた。やむなく別の場所に車を止め、西側の波止場の先端の白い灯台近くまで歩く。海風が強くやたら寒い。冷えるのは背骨の病気によくないらしいが、根性もんで撮る。この日は、月の出はpm6:38、日の入りはpm6:51。日の入りの方が遅く、明るいうちに満月を狙えるのが目的。予想通りのお月様を撮影中、淡路ジェノバラインが真下を通る。isoを4000まで上げ、1/320,f5.6で撮影してみた。コロナの影響なのか、平日なのに釣り客が多い。幼少期に明石の海の近くに住んでいたためか何故だか心が落ち着くのでよくこの場所を訪れる。撮影や釣りやはたまたぼぉーとしに行ったりで、、。また、今はもう無いたこフェリーが運行されていた時は、よくスクーターで淡路島へ行っていた。 今はこの淡路ジェノバラインに数台の小型バイクと自転車を乗船できるようになっている。乗船料(片道): 大人 ¥530、自転車 ¥240、小型バイク ¥480。

「感謝の青」ブルー一色にライトアップされた明石海峡大橋とアジュール舞子浜

「感謝の青」ブルー一色にライトアップされた明石海峡大橋とアジュール舞子浜

2020.05.07に撮影 兵庫県神戸市垂水区海岸通 この日は、スーパームーンの日。 思い起こせば、昨年の中秋の名月の撮影以来背骨を痛めて現在に至る。 満月は何だか不吉な予感もするが、復活精神を持って撮影に挑む。 明石漁港から望む幻想的なオレンジ色の満月の絶景が撮れた。 その後、トワイライトのアジュール舞子浜へ。 今、新型コロナウィルスと戦う医療従事者・保健関係者への感謝を気持ちを表す取り組みが各地で行われている中、明石海峡大橋ライトアップはブルー一色となっていた。西の空に一番輝く明星は金星である。 露出 : バルブ撮影50s、f13。 また、背骨の具合を見計らいながら、撮影の方は機材を軽量化し徐々にだが進めている。

今年の一本桜…北山の根性八重紅しだれ桜

今年の一本桜…北山の根性八重紅しだれ桜

2020.04.08に撮影 兵庫県西宮市 家からバイクで5分以内の場所。北山貯水池へウォーキングも兼ねて超軽量セットのカメラを持って行ってみた。 何年も前からあるのを知っていたが、ここの枝垂れ桜を撮影するのは初めて。7分咲きくらいであろうか、爽やかな春色の花を咲かせているこの桜は二本つがいになるようにあり、またこの桜の手前には白い一本の枝垂れ桜がある。同時に咲けば私の好きな紅白桜となるのだが、残念ながら手前の枝垂桜はこの日全部散ってしまっていた。主幹の太さは30cmくらいで斜め30度に傾いていて倒れそうにもかかわらず、櫓補強され枝振りはしっかりしていてボリュームのあるピンク色の八重の花を咲かせている。また、今春撮影できた唯一の一本桜であり、かつ根性を感じるから、「北山の根性八重紅しだれ桜」と名付けておこう。 コロナウィルスの影響でこんな世の中ではあるが、この桜のようにどんな苦境にもめげず気合いが入りますように! また、撮影中現場の守衛さんが野良イタチが出没していることを教えてくれたが、その姿を見失ってしまった。 猪は頻繁に出る場所であるが、こんな可愛らしい生き物もいる。

広田山公園、広田神社のコバノミツバツツジの大群落

広田山公園、広田神社のコバノミツバツツジの大群落

2020.04.05に撮影 兵庫県西宮市 家からバイクで3分もあれば行ける所にこのような絶景地があると聞いたのは3年くらい前の事。 近所の人が教えてくださった時に同時にテレビでも放映されていたのを思い出す。 まさに灯台下暗し。運動も兼ねて花の咲き具合と天候を見ながら5回目の晴天の日。 澄んだ青空と新緑とピンク色の花のカラーコラボレーション。 清々しい春風とともに鮮やかな情景が目に飛び込んでくる。すごく気分転換になった。 思っていた以上の大群落である。 背骨の痛みも徐々に回復中ではあるが、コロナウィルスのための外出自粛要請などもあり、 また両親の半介護なども加えてなかなか自由に動けないのが現状。頭まで痛む。 この厄介なウィルスだけでもなんとか早く終息してほしいものである。

美しく透き通る須磨海岸と痛みと不安な日々

美しく透き通る須磨海岸と痛みと不安な日々

2020.02.21に撮影 兵庫県神戸市須磨区 順調に回復してきたはずの背骨の病気が、また少し前に元の木阿弥となってしまい痛みが続いていた。 しぱらくするとまた回復傾向となるが、不安と焦りの気持ちが取れない。もうすぐ桜が、、。 無理のない適度な運動が良いらしい。完全復活までどれくらいかかるのであろうか。 筋力を回復させるため水泳をやろうと思っていたが、コロナウィルスの影響のため温水プールやジムは全て休業状態。独りでおっさんが温水プールで泳ぐっていうのも何だか気がひけるし恥ずかしさもあり。ウォーキングしかない!気分転換に小形の一脚とカメラ一つと20mmレンズのみ(総重量わずか2kg以下)を持って須磨海岸へ。何年も前にヘドロを取り去る復旧作業が行われてから、須磨海岸は生まれ変わったかのように美しい海となった。その澄み切った海を見ているだけで心が洗われる。何故だか昔から気分の落ち込むときは海へ行く。幼少の頃はよくここで友人達と焚火をしながら釣りを楽しんだ。現在は焚火禁止。最近では焚火のできる海がとても少なくなったのは残念である。

2020年賀

2020年賀

2019.03.05に撮影 兵庫県たつの市御津町 早春の満開の梅香る綾部山梅林。朝一番のりで入り口に立つ。開門と同時に一気に目的の場所へ。係の人が早めに入れてくれた。この場所は4度目。4回通って2回青空。その青空もこの日が最高に澄んでいた。紅白の様々な色合いをした梅の花が、斜面一面に咲き乱れる様はとても縁起良い感じである。そしてまた辺り一面に梅の香りが漂う。山頂付近の売店では軽食のほか甘酒の振る舞いもあり、甘酒を頼む。花見酒!ほんとに心地良い撮影紀行であった。2019年の春前に病み上がりの復活に撮影に出掛けた一枚。現在はまた病気療養中である。歳とともにいろいろ出てくるもんだ。お正月を家で迎えるのは約20年ぶりくらいであろうか。とにかく大人しく鋭気を養い、早期の復活を願う次第である。

月光を浴びて浮かび上がる幻想的な天空の城・竹田城跡と星降る夜

月光を浴びて浮かび上がる幻想的な天空の城・竹田城跡と星降る夜

2019.09.13 兵庫県朝来市和田山町 今年9月の13日の金曜日、ジェイソンの日は中秋の名月の日となる。 天候状態が不安定な日であるが、朝来市は昼から晴れのよう。 もうひとつ赤穂御崎へ撮影計画を立てていたが、北側の方が良いと判断。 急遽、いざ竹田城跡へ! 以前からネットで調べ済みで、この日のみPM10:00まで城跡内に入城できることを知っていた。 PM4:00ごろ麓にある山城の郷の駐車場へ到着。天空バスを利用し(片道¥150)登城口下までゆき、そこから 一気に本丸まで歩いて登る。天候は一面の曇り空。しばらく待っているとスタッフの方が来られて色々とお城について教えてくれた。角度的には天守台から真正面に昇るお月様は隠れたまま。 そしてPM8:30頃にようやく現れたが、だいぶん上へ上がってしまい月は明るく城は暗くで露光が難しくなる。 しかし、人はほとんどいなくて撮影ができる状態であったため、趣向を変えて月明かりのお城を撮ることにする。 とても神秘的な月光に浮かび上がる天空の城を、ほぼ貸し切り状態で撮影することができた。 これからの時期は雲海を一目見ようと多くの人達で賑わう。(雲海シーズン

紀淡海峡に浮かぶ砂洲の離島・成ヶ島(淡路橋立)/日本遺産

紀淡海峡に浮かぶ砂洲の離島・成ヶ島(淡路橋立)/日本遺産

2019.06.24に撮影 兵庫県洲本市由良町 数年前より始めた関西の島旅特集としての撮影収録の一つ。現在の撮影地は淡路島に始まり、沖島(滋賀県近江八幡市)・沼島(兵庫県南あわじ市)・出羽島(徳島県海部郡牟岐町)・前島(岡山県瀬戸内市)・友ヶ島(和歌山県和歌山市加太)、そしてこの成ヶ島である。それぞれとても昔懐かしい日本の原風景がそこにあり、コンパクトな場所に被写体が集中している。近年、都心部近くまで出没している熊の警戒も全くなく、とても安全で島独特な風情が楽しい。由良港から小さな連絡船(成ヶ島渡船、大人往復¥300)で直ぐに島の桟橋に着く。かつての紀淡海峡の軍事要塞として残る由良要塞の砲台跡がここの展望台にあり、そこから成ヶ島(淡路橋立)、遠景に友ヶ島を眺望する絶景。また、日本三景の天橋立を連想させ、遠浅の砂洲は、青空の色が海の色をより一層鮮やかにグラデーションさせる。

新緑香る風吹き抜ける夙川公園と鯉のぼり/遠景に甲山を望む

新緑香る風吹き抜ける夙川公園と鯉のぼり/遠景に甲山を望む

2019.05.08に撮影 兵庫県西宮市 朝のわずかな時間に撮った一枚。 ここ最近は何かと病院や仕事以外の用事が非常に増えて疲れ気味である。 大切なものを守るのが最も優先である。 新緑の風景はストックフォトでは最も重要で、撮影で動き回らなければならない季節なのにあまり動けず少々無念な気持ち。 この日は風がカラッとしていて新緑の香る清々しい空気感があり、鯉のぼりもとても気持ち良さそうに泳いでいた。 スカッと気分も晴れそうである。

笹山城跡の雪景色HP12:31

笹山城跡の雪景色HP12:31

さざ波輝く潮流豊かな紀淡海峡、友ヶ島

さざ波輝く潮流豊かな紀淡海峡、友ヶ島

2019.04.12 和歌山県和歌山市加太,深山 早朝空全体が薄い曇り。 加太港の友ヶ島汽船乗り場で、晴れを期待しつつ撮影決行を迷ってしまう。 ロケハンも兼ねて一か八かで船に乗船。すると友ヶ島の野奈浦桟橋に船が着く頃に急に空が晴れだした! 関西の絶景地、紀淡海峡に浮かぶラピュタの島といわれる砲台群跡のある無人島、友ヶ島へ上陸。 島の最も高いところにある友ヶ島灯台まで登り、途中戦争の爪跡である旧日本軍の砲台跡や弾薬庫などを撮影。 サバイバルの感覚と何かと探検心をそそられるものが多く楽しい島である。 そして、本土に戻り深山砲台跡(みやまほうだいあと)の展望台より友ヶ島と紀淡海峡を眺望。 画面右上は友ヶ島の岬。 なんとも穏やかなさざ波が潮流によって複雑な濃淡の波模様となりキラキラと輝く様はとても癒される感じである。

朝日を浴びる又兵衛桜

朝日を浴びる又兵衛桜

2019.04.06に撮影 奈良県宇陀市大宇陀本郷 2000年の大河ドラマ「葵 徳川三代」のオープニングの映像に登場し一躍有名となった樹齢300年の桜の巨樹。 その姿はまるで優雅な日本画をみているかのようにズバ抜けて美しいフォルムで風景に存在する。 夜明け前から既に、この桜を撮影するために駆けつけてきたカメラマンたちが三脚を構えてずらりと並ぶ。 15年前に撮影に来た時より桜の周りは非常に整備さており、撮影はしやすくなっているが、 この日の朝の気温は5度と真冬並みの寒さ。手がかじかむくらいである。 夜明け前から星空はガスった空に消えてしまい、朝焼けを待つがガスのせいで赤くは焼けない。 しかし、やがて柔らかな朝日の光が桜を照らし出してきた光景を目にすることができた。 「本郷の瀧桜」と言う別名もあるほど、滝が光って見えるように感じる。

大和郡山城跡の夜桜

大和郡山城跡の夜桜

2019.04.05に撮影 奈良県大和郡山市 大和郡山城跡は、秀吉の実弟、秀長の居城であり、「日本のさくら名所100選」「続日本100名城」である。 この写真は内堀の夜桜で、水面は水鏡となり追手向櫓、追手門とともに桜の映る姿もひときわ美しい。 外堀にも立派なしだれ桜があり、特にたくさんのぼんぼりの灯りに照らし出される夜桜は とても情緒深く、夜店も立ち並び、広い芝生の上でお花見ができるなど、昔ながらのゆったりとしたお花見を堪能できる。 朝昼よりも正しく夜桜がとてもおすすめの地である。 奥へ入っていくと思っていた以上に巨大で勇壮な石垣で構える本丸、天守台があった。

淡路島にある超巨大な梅の樹「八木のしだれ梅」

淡路島にある超巨大な梅の樹「八木のしだれ梅」

2019.02.26に撮影 兵庫県南あわじ市八木/淡路島 数年前にTVでみかけてとても気になっていた梅の木である。 マイテーマの一つ「関西の花風景」にどうしても入れたかった。 管理されているのは、ここに住まれている個人の村上さんのお宅のお庭の梅の樹。 推定樹齢約70年、高さ8m、幹周り2mの日本最大級のとてつもなく大きなしだれ梅の巨樹。 その高さは二階建ての屋根を上回るほど、強烈なインパクトで訪れる人を魅了する。 当日の朝、観光協会へ問い合わせると満開との情報。天気は晴れで空は青空。 遠方地撮影では滅多にしないが、この当日決定して急ぎ足で現地へ向かう。 現地にam11時頃、到着すると予想通りの人だかりがあり非常に撮影困難な中、じっと人のとぎれを待つ。 何度かの瞬間的に人のとぎれがあり、アングルも変えながらスカッとした青空の下、この早春に満開の巨大な枝垂れ梅の撮影に成功。 有名な巨木の撮影は、時には現地で構図の中に人無しで取れないこともある。 根気のいった一枚である。

六甲山最高峰の樹氷

六甲山最高峰の樹氷

2019.01.07に撮影 兵庫県神戸市北区 六甲山からの初日の出を撮影に出かけるのはおそらく初めてかもしれない。 余りにも近すぎて戸惑いつ つも撮影してみた。 朝一の路面は凍結していて山頂のガーデンテラスでは雪がうっすらと積もっていた。気温はマイナス五度である。以外にも新鮮で、大阪湾全景をを目下に生駒山山系から昇る朝日の絶景を手軽な気持ちで余裕を持って撮れる。撮影後の帰り道に偶然にこの情景を見つける。クルマ1台くらいのスペースがちょうどあったのですかさず停車して撮影開始。朝陽が射し始めて樹氷が光り出す。手袋もするのも忘れて夢中になって撮影していたら、指がかじかんで曲がらなくなっていた。近場でもこんな幻想的な樹氷の風景を見れるものなのだと、何となくありがたい思いで家路に向かう。また、六甲山の樹氷は人生初めての撮影。不思議な日となった。

岡山・虫明湾のカキの養殖筏群と満点の星空

岡山・虫明湾のカキの養殖筏群と満点の星空

2019年1月3日に撮影 「迫門の曙」と言われる日本の朝日百選の地。 Am3:00起床。コーヒーを沸かし、ちゃんと朝ごはんを食べる。 これがいつもの撮影の私の日課の一つである。 ある風景写真家が言うには、風景写真家は朝ごはんを食べてはならぬ、とおっしゃる方がおられるが、 私は断固嫌だ。寒い朝、大気が澄みわたり夜明け前の空に、瀬戸の風景では珍しく満点の星空が現れる。 一番まぶしい星は月で、その右上は接近する金星。 なんとなく趣向を変えた写真を撮ってみたくなってたのもあり、また星空があんまりにも綺麗なので撮影開始! 慣れない天体撮影に少しだけ戸惑いながら、この絶景をとらえてみた。

2019年1月1日/明石海峡大橋と紅白の灯台の間から昇る初日の出

2019年1月1日/明石海峡大橋と紅白の灯台の間から昇る初日の出

2019.01.01に撮影 兵庫県明石市 今年の初日の出は近場をテーマに比較的天候も良くおよそ8カ所ほどの初日の出の絶景を撮影することができた。お正月の元旦は予定していた須磨浦山上遊園をやめて、大晦日に探索していて見つけた明石海峡大橋へ変更。車中泊の目の前に三脚を立てて撮影出来る場所で余裕を持って撮影に望める。そして元旦の朝、夜明け前から撮影していたが、日の出20分前くらいになると何処からともなくこの漁港の防波堤には、大人数の初日の出を見に来る人達でざわめき合っていた。紅白の灯台が特に印象的で、生駒山山系の稜線の上にいつもあるガスの層もすっかり消えて山の稜線からくっきりと太陽が姿を現した。滅多にこんなにすっきりとしたものは見れないはずが、この日だけ縁起良く紅白の灯台の間からスカッとした朝陽が昇る。元旦の日に大収穫である。 撮影後一旦家に帰り、約20年ぶりにお正月を自宅で過ごし翌朝からまた朝陽を狙って、岡山県から淡路島、六甲山、自宅をウロウロしながら節約撮影。 近場の新たな発見は意外性と新鮮さがあり面白いものである。

旧閑谷学校「国指定特別史跡」の講堂「国宝」と楷の木(かいのき)の紅葉

旧閑谷学校「国指定特別史跡」の講堂「国宝」と楷の木(かいのき)の紅葉

2018.11.13に撮影 岡山県備前市閑谷 落葉と共に鮮やかな紅めのオレンジ色の紅葉となっていた。 この日は明るめの曇天で、柔らかなシャドーの光線状態でしっとりとした情緒感のある撮影ができる。樹齢約100年のこの楷の木は二本対になるようにシンボル的に存在し、いつしか「学問の木」と呼ばれるようになる。画面左奥は国宝の講堂。昔の小学校の雰囲気がそのまま残っていて、当時ののどかさを醸し出している。しばらく校内を歩いて特に印象に残ったのは、学校全体を取り囲む765mの非常に珍しい丸みのある石塀が独特の景観を生み出しているところである。旧閑谷学校は、江戸時代前期に岡山藩主池田光政によって創建される。現存する世界最古の庶民のための公立学校である。また、2015年4月に日本遺産の第1号となる。

砥峰高原(とのみねこうげん)のススキの大草原

砥峰高原(とのみねこうげん)のススキの大草原

2018.10.15に撮影 兵庫県神崎郡神河町 朝から曇り空で天候がイマイチながらこの地へ向かう。 現場についておよそ3時間待ちで期待薄だったが青空が現れはじめる。 夕方には晴れという天気予報だったが、早めに天気が良くなる。 ちょうど昼前ごろお弁当を半分食べている時であった。 弁当を半分置いて急いで撮影開始。 映画やロケ地などにも出てくる播磨のススキの名所。 脚立と機材を持って探索撮影。 何度か撮影に訪れたことがある。熊出没注意地帯で記憶は克明にある。 熊には出会っていないが、ここ最近の都心部へのクマの出没が増加しているため、 何となく背後や周りに気を使いながらの撮影。 少し乾いた清々しい秋風にたなびく広大なススキの草原は遠くの尾根まで続き、 とても雄大で爽快な気分をもたらしてくれる。

満開のホテイアオイのお花畑と大和三山・畝傍山(うねびやま)/本薬師寺跡

満開のホテイアオイのお花畑と大和三山・畝傍山(うねびやま)/本薬師寺跡

2018.09.23に撮影 奈良県橿原市城殿町 毎年お彼岸前後に奈良県の「国指定特別史跡」本薬師寺跡の水田に、薄紫のたくさんの布袋葵の花が咲き乱れる。この花は満開後からも約一ヶ月ほど持続して鑑賞出来る「長持ちの花」。そのため天候や日程などを気にせずに撮影が容易である。この日はヒガンバナも共演して満開であり、朝一の曇り空からやがて青空になってゆく。その後、桜井市笠のそば畑、明日香村の橘寺の彼岸花を撮影する。この日はまずまずの収穫。 24日、琵琶湖の浮御堂(満月寺)へ期待していた2018年中秋の名月を撮りに行くが残念ながら天候が良くなく雲の隙間にちょこっとだけしか見れなかった。しかし、久しぶりにのんびりとした時間の中で、カメラ撮影に携われたのが心地良かった。

神戸港を出港するQUANTUM OF THE SEAES

神戸港を出港するQUANTUM OF THE SEAES

2018.07.10に撮影 兵庫県神戸市 167,800トン、船客定員4.180人、全長346m、全幅41mの世界最大級のマンモス豪華客船。 この日は大阪・神戸・横浜クルーズ/7泊8日の帰路。 神戸ポートターミナルを出港するクァンタム・オブ・ザ・シーズ。 撮影地は神戸ポートアイランド北公園の波止場である。 こんな物凄いものが海に浮かんでいる事だけでも圧巻である。 まるでドデカイ高層ビルを見上げているよう。

丹州観音寺(たんしゅうかんのんじ)のアジサイ群落2

丹州観音寺(たんしゅうかんのんじ)のアジサイ群落2

2018.06.19に撮影。 京都府福知山市 関西で有名なあじさい寺。 関西花の寺霊場二十五箇所の第一番礼所。 撮影中、足元をトコトコと自由に歩き回る小国鶏(しょうこくけい)という鶏が数羽放し飼いにされている。とってもなごやかであり、またどこか昔なつかしいほっこりとした雰囲気を出している。寺の拝観入口の女性が丁寧に説明してくれる。おもてなしのお心使いがここでは大切にされているような感じがする。初めて訪れたが、個人的に好きな場所である。

元祖えきそば

元祖えきそば

2018.04.21に撮影 兵庫県姫路市 姫路城へJRを使って撮影に出かけるときは、ほぼ100%この駅そばを食べる。 いつも注文するのが、天ぷらえきそば(¥360)/100%。 中華風卵麺に美味しい和風だしで、外からでも匂いにつられてついつい店に入ってしまう。 JR姫路駅のプラットホーム内にあり、券売機で券を買い注文する。 駅そばの立ち食いそばでは、全国で一番早くに登場したとされる。 昭和24年10月19日に「えきそば」と名づけられ販売された元祖駅そばである。 まだ若い時に駅そばの美味さを知った原点となり、以来、全国津々浦々、撮影の時には各地の駅の駅そばをよく食べるようになった。 私はちょっとしたそば好き、駅そば通、駅そばオタくである。、、笑

琵琶湖・浮御堂と朝陽

琵琶湖・浮御堂と朝陽

2018.04.19に撮影。 滋賀県大津市堅田 15年ぶりに再びこの地を訪れる。周りは堅田藩陣屋跡として公園が整備されていた。昔とは変わっているようである。夜明け前に細い路地を歩き抜ける。すると松林のある広場があり、湖面ギリギリの高さの堤防があり、そこに三脚を立てて撮影。遠くに出漁する舟が通るたびに少し波たつと靴に水がかぶる。 時折野鳥の鳴き声と出漁の舟の微かなエンジンが聞こえてくるだけで、とても静寂でどこか落ちつくなんとも言えない情緒がある。そんな中、くっきりとしたオレンジ色の朝陽が昇り、湖面が色づき始める。 「近江八景」「琵琶湖国定公園」

琵琶湖唯一の灯台「出島灯台」(でけじまとうだい)

琵琶湖唯一の灯台「出島灯台」(でけじまとうだい)

2018.04.18に撮影 滋賀県大津市今堅田 琵琶湖にたった一つある黒いレトロな木造灯台。 「大津市有形民俗文化財」 明治8年に客船の転覆水難事故があり、その後の安全を願い建てられた。 当初はこの港の九件の家が当番制で灯油などを用いて火を灯し続けていたが、 その後昭和36年の台風により倒壊寸前だったところを地元の人たちが修復。 現在では白熱灯の自動点灯になり、モニュメントとして保存されている。 関西ではとても珍しい灯台の一つとして挙げられる。 灯台へは途中軽自動車がギリギリすれちがえれるくらいの細めの道を進まなければならない。 駐車場はなし。 夕暮れ迫る日没後、ほんのりと光源が光りだす。 関西の灯台のある風景の収録の一つである。

マキノ高原千本桜

マキノ高原千本桜

2018.04.18に撮影。 滋賀県高島市マキノ町 満開の八重桜群と新緑。 光が差すとこのビンク色の花びらはより一層の鮮やかな色彩となり、とても迫力ある存在感を醸し出していた。 今年の桜は10年に一度くらいの早咲きとなる。 開花予測と天候を見極めるのに大変であった。例年より1,2週間早いが、今年最後の桜の撮影地となる。 「琵琶湖国定公園」

新緑のメタセコイヤ並木

新緑のメタセコイヤ並木

2018.04.18に撮影。 滋賀県高島市マキノ町 夜明け前から天気は曇り。 早朝、明るい曇り空の中マキノ千本桜を撮影後、メタセコイア並木を撮影中、急に青空が現れ始める。新緑の芽吹きの色がとても爽やかな発色となってきた情景を見逃さなかった。 この朝は車も人もあんまりいなかったので撮影しやすかった。 紅葉の時期には道路には車と人でいっぱいとなる。 また、引き返して青空の千本桜を撮影。 「琵琶湖国定公園」

狗鷲桜(いぬわしざくら)

狗鷲桜(いぬわしざくら)

2018.04.12に撮影。 兵庫県朝来市栃原 樹齢数百年のとても珍しい山桜の巨樹。 巨大な岩の割れ目から根をはり、イヌワシが岩をつかみ羽根を広げているかのように見えることから名づけられた。 とても勇ましい姿の一本桜である。今年の一本桜収集の一つとして、何日も前から狙っていた桜である。前日五分咲きの報せを聞き、早速出動。朝一の青空の元、満開近くなっていた。撮影中に次第に曇り出し、やがて空は白くなる。翌日には雨で散ってしまう。撮影時間40分くらいの大収穫! 生駒高原カントリークラブに隣接するHOTELカッセルの敷地内に在する。 「兵庫県指定景観形成重要建造物等」。

天橋立・雪舟観展望所である獅子崎、稲荷神社のコバノミツバツツジ群落

天橋立・雪舟観展望所である獅子崎、稲荷神社のコバノミツバツツジ群落

天橋立・雪舟観展望所である獅子崎、稲荷神社のコバノミツバツツジ群落 2018.04.10に撮影。 京都府京都府宮津市獅子崎、稲荷神社 夜明け前に宮津市の山間にある上世屋の集落と松尾の一本桜を撮影後、前日に道の駅でもらったパンレットに載っていたこのツツジが気になって直行してみる。すると、一石二鳥。ツツジも桜と同じ日に満開となっていた。赤い鳥居とツツジと青空の爽快な絶景を撮影できる。その後、双輪荘の庭園のしだれ桜を撮影。しかしココでは熊出没注意の看板あり。山の中腹あたりから、クマらしい唸り声を聞く。おっかないのでそそくさと撮影し、次の場所へ移動。

灘の一ツ火(歴史ある珍しい灯台、常夜燈)

灘の一ツ火(歴史ある珍しい灯台、常夜燈)

2018.03.14に撮影 兵庫県東灘区本山町 六甲山系の保久良山(金鳥山)にある保久良神社の鳥居前に有り、 ここからは大阪湾が一望できるようになっている。 古くはかがり火、現在は電灯と夜の大阪湾の航海安全のために灯され続けている。 この日はこの灯台と保久良山梅林を撮影。 満開の紅白の梅が緩やかな斜面に咲き乱れていた。 また、上のほうまでで行ける六甲山の登山ルートもある。 一般の車の駐車場はないので、歩いて参道を登る。 車両進入禁止の参道口から神社の鳥居、灯台まで徒歩約30分。

新しくなった余部鉄橋の冬景色

新しくなった余部鉄橋の冬景色

2018.01.13に撮影 兵庫県美方郡香美町香住区 高知県の初日の出撮影を終えて、日本海へ雪の撮影に切り替える。 単線の山陰本線の名物、余部鉄橋へ。 老朽化と危険防止の為、鉄橋からコンクリートの鉄橋に改修され、2017年11月に余部鉄橋のエレベーター(余部クリスタルタワー)も完成した。 これが完成するまでは、人々は駅まで山道を歩いて登っていた。 とてもインパクトのある昔の赤茶色の鉄橋の風情はもうないが、「空の駅」と呼ばれるほど、ゆったりと日本海を眺めれる展望施設や保存モニュメント、道の駅などが整備され旅情を誘う。 風景写真も相当だが、ローカル線の鉄っちゃんも根気のいるものである。 大雪の中の夜明けの始発列車を撮り終えて、展望台から列車を待つが吹雪出してくるとレンズに付着していまう。そのため、カメラを覆っている雨よけのピニールを瞬時にめくりシャッターをきる。 この日は大雪の予報であったが、豪雪まではなかった。それでもかじかんだ指はシモヤケ一歩手前。

日和佐浦、大浜海岸の海霧と漁の舟

日和佐浦、大浜海岸の海霧と漁の舟

2018.01.06に撮影 徳島県海部郡美波町日和佐浦 ウミガメの産卵地でも有名な美しい海岸、大浜海岸のえびす洞付近から朝陽を撮影後しばらく眺めていると 突如海霧が発生。朝日に照らし出されて幻想的な海の風景となる。 これだけ多い海霧を見たのは初めてである。 そんな寒中、一隻の漁の小舟が勇ましく現れる。 お正月時期で初出漁であろうか。船から見る景色はもっと綺麗であろう。 色々考えながら撮影をしていると、わずか10分ほどでこの海霧は消えてゆく。 昼頃までえびす洞やその他を写真に収め、体を温めるため薬王寺温泉へ。。(入浴¥500) そして夕陽を撮るため鳴門海峡に向かうがこの夕方は曇ってしまう。

「国指定重要伝統的建造物群保存地区」出羽島(てばじま)

「国指定重要伝統的建造物群保存地区」出羽島(てばじま)

2018.01.06に撮影 徳島県海部郡牟岐町の沖合いに浮かぶ周囲4キロの小さな島。 日和佐浦の朝景色を撮影後、やや南下したところに牟岐港があり、 そこから連絡船で(約15分/片道¥220)で到着する。 この写真は出羽島漁港。画面の一番左端の白い船が連絡船「大生丸/おいけまる」でその発着場。 マイテーマのひとつ「重要伝統的建造物群保存地区」の収録が目的である。 漁港やこの地独特のミセ造りという上下に折り畳める雨戸兼作業場を持つ漁村などを撮影後、 島のてっぺんにある出羽島灯台へ(徒歩約一時間くらい)。 結局、島を一周してこの日の撮影終了。 寒い日なのに汗まみれ。本土に帰り温泉へ向かう。 高知の足摺岬から徳島沿岸に車を走らせて気づいたことがある。 至る所に南海トラフに備えたたくさんの避難施設ができていた。

朝焼け染まる桂浜、龍頭岬

朝焼け染まる桂浜、龍頭岬

2018.01.04に撮影 高知県高知市浦戸 「日本の渚百選」「日本の歴史公園100選」 五年ぶりで二度目の桂浜。探索記憶があり勝手がわかり迷う事もなし。 まだ夜明け前薄暗い時間に万全の体制で砂浜で朝日を待つ。 星が消える一歩手前が、朝焼けのベストタイム。 出漁する船のエンジン音が聞こえてくる。 朝焼けを撮影後、日の出前30分のまさかの出来事である。潮風が強まってきて目に砂のようなものが入ったのか右目のコンタクトレンズが砂浜へ落っこちる。 慌てて懐中電灯を持って四つん這いになって探す事20分、、見つかった。砂浜に一人、ウミガメと間違えられそな格好であった(笑)。 日の出に間に合い撮影無事終了。 その後徳島へ移動。

足摺岬で見た赤い月の出

足摺岬で見た赤い月の出

2018.01.02に撮影 高知県土佐清水市 足摺岬灯台と広大な太平洋の絶景を見れる展望台で夕陽を撮影中、 隣に来たカメラマンの方が「今日は満月ですよ。もしかしたらダルマ月が見れるかも」 と教えてくれる。「ダルマ月」、、これはすごいことを聞いてしまった。 おそらくは誰も撮ったことがないであろう。中秋の名月など月の写真を撮ったりしている私も、この話を聞くまではそんなことは思いもつかなかった。 結局は、月の出は地平線に肉眼では見えない程度で微かにボンヤリとあったみたいだが、「ダルマ月」は撮れなかった。しかし、その後とても異様な赤い月が大海原に出現する。 辺りは真っ暗になり臨時バスも便が終り、仕方なくトボトボ歩いて駐車場へ戻る。

オーバーハングの断崖絶壁にある足摺岬灯台

オーバーハングの断崖絶壁にある足摺岬灯台

2018.01.02に撮影 高知県土佐清水市 「日本の灯台50選」「足摺宇和海国立公園」 室戸岬から移動し昼過ぎに四国最南端の足摺岬へ。 お正月の時期であったため岬にある金剛福寺(四国八十八箇所第38番礼所)では多くの初詣する人たちで賑わっていた。 その為車では岬の下の小学校のグランドの臨時駐車場までとなり通行止め。そこから岬までは臨時バスもしくは徒歩でしか行けないようになっていた。 行きは臨時バスを使用。早めについて早速翌朝の朝陽の角度、ポイントなど調べながら探索&撮影。 夕陽の角度を考えて西側へ遊歩道を歩いて見つけた「足摺の七不思議(潮の満干の手洗い鉢)」という場所が あって、そこの崖スレスレの所から夕陽に照らされた灯台とオーバーハングの断崖絶壁を撮影。 下を見れば足がすくむほど強烈な断崖絶壁となっている。 その後足摺岬展望台へもどり、夕陽を狙う。

室戸岬灯台と初日の出

室戸岬灯台と初日の出

2018.01.01に撮影 高知県室戸市室戸町 「日本の灯台50選」「室戸阿南海岸国定公園」 大みそかの夜現場に到着。 車を止めて懐中電灯と方位磁石を持って散策してみる。 灯台へは最御崎寺の参道の登り階段があり、そこを抜けた所にある。 迫力の第1等フレネル式レンズの光線が遥か遠くの地平線近くまで照らし出していた。 翌朝の元旦の朝陽の出る角度と撮影場所を綿密に調べて車へ引き返して仮眠。 そして1月1日、急ぎ歩きでam5:00に灯台の前に到着。 夜明けから撮影開始。 数日前からある地平線近くの雲の層はなかなか消えてはくれなかったが、光芒とともに朝陽が現われる。 5年前に室戸岬灯台と朝陽を狙って何日か粘ったが、時間の都合と悪天候のため撮れなかった。遠方地の初日の出をゲットするのはとても大変である。半分以上、運である。

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